公益社団法人地盤工学会(じばんこうがっかい、英文:Japanese Geotechnical Society、略称:JGS)は、地盤に関する技術の進歩や技術者の資質の向上等を図ることを目的として1949年に設立された日本の学会。日本学術会議協力学術研究団体。
概要
会員数は7,500名程度[1]。会員の所属は研究教育機関、総合建設業をはじめとし、電力会社、鉄道会社、学生などである。
北海道、東北、関東、北陸、中部、関西、中国、四国、九州の9支部がある。
地盤工学に関する室内試験、地盤調査、地盤設計及び施工に関する基準類を作成し、実務に利用されている。
主な活動・情報発信
学会誌
論文集・作品集
- 『地盤工学ジャーナル』
- 2006年3月創刊の和文ジャーナル[2]。
- 『Soils and Foundations』
- 1960年4月創刊の英文ジャーナル[2]。
- 2020年のVolume 60から冊子版を刊行せず、オープンアクセスになった[4]。
年次大会
- 『地盤工学研究発表会』
- 地盤工学会の年次大会。1966年以降、毎年7月から9月頃に開催される。