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国鉄C10形コンテナ(こくてつC10がたコンテナ)は、国鉄時代のコンテナ記号制定後の1966年(昭和41年)から1969年(昭和44年)、初期の量産鉄道コンテナとして15,126個製造された、長さ3,301 mm(10フィート9.961インチ)(有蓋コンテナ)である。正確には11 ftコンテナと呼ぶのが正しいが、現状では鉄道・物流関係の各種パンフレット・機関紙や業界内の事務書類等では通り名として10 ftコンテナと広く呼ばれている。
国鉄C10形コンテナ | |
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基本情報 | |
製造初年 | 1966年(昭和41年) |
製造数 | 15,126個 |
形式消滅年 | 1990年(平成2年) |
主要諸元 | |
外面色 | 黄緑6号 |
全長(内寸法) | 3,301 mm (3,140 mm) |
全幅(内寸法) | 2,372 mm (2,206 mm) |
全高(内寸法) | 2,356 mm (2,050 mm) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 14.3 m3 |
自重 | 1.0 t |
扉位置 | 片側妻面 |
コキ5500形やコキ10000形などに積載され華々しく運用していたが、後継の一回り大きくなった12ftコンテナであるC20形が登場すると、徐々に淘汰され、1990年(平成2年)度に全廃された。倉庫代用などに転用されたものでも老朽化などにより見かける数は激減している。
構造
片側妻扉の一方開きで、外法寸法は高さ2,356 mm、幅2,372 mm、長さ3,301 mm、自重1.0 t。内容積は14.3 m3。最大積載量は5 tである。外観は黄緑6号に塗装されていた。
参考文献
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- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。(全国書誌番号):(21465967)。