喜納翼

2013年に初めて車いすマラソンに出場した^[2]。2016年の大分国際車いすマラソンで優勝し^[2]、2017年のGrand Prix Arizonaの800m走（T54）で優勝した^[3]。2018年の東京マラソンでは1:46:17で3位だった^[4]。2019年には、個人ベスト記録1:39:36をマークし、東京マラソンの出場権を得たが^[5]、タイヤのパンクで完走できなかった^[6]。その後、大分国際車いすマラソンで2位となり、タイム01:35:50は、それまでの日本記録を2分以上も更新した^[7]^[8]。

2020年の東京マラソンの女子車いすマラソンで優勝した（タイムは01:40:00）^[9]^[10]。レースには3人の選手が出場し^[11]、彼女は開始時から主導権を握り、最後まで維持した^[12]。東京マラソンで初優勝を果たし^[13]、優勝タイムは大会新記録となった^[12]。東京マラソンのコースの一部が2020年東京パラリンピックのマラソンでも使用された^[6]。

2020年東京パラリンピックのマラソン（T54）に出場し^[14]、7位でフィニッシュした^[1]。また、2022年の東京マラソンで優勝し、完走した選手2人のうちの1人となった^[15]。

脚注

^ ^a ^b “”. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d “Wheelchair racing is a team sport for me –athlete Tsubasa Kina”. Special Broadcasting Service (2018年7月30日). 2020年10月5日閲覧。
^ “Kinghorn and Morrison smash world records at Arizona Grand Prix”. Paralympic.org (2017年5月13日). 2020年10月8日閲覧。
^ “Fantastic five for Manuela Schaer in Tokyo”. Paralympic.org (2018年2月25日). 2020年10月8日閲覧。
^ “Tokyo Marathon 2019: Wheelchair Elite Field”. p. 3 (2019年1月23日). 2020年10月5日閲覧。
^ ^a ^b 「喜納翼東京マラソン大会新で優勝」『(Ryukyu Asahi Broadcasting)』、2020年3月2日。2020年10月7日閲覧。
^ 「喜納翼、日本新記録叩き出し2位　東京パラ出場懸けてＷ杯へ　大分車いすマラソン女子」『(Okinawa Times)』、2019年11月18日。2020年10月7日閲覧。
^ “挑戦の種は、案外突然現れたりする. それを楽しめるかどうかは自分次第なんだ”. Honda (2019年12月13日). 2020年10月7日閲覧。
^ “Athletics: Legese wins virus-affected Tokyo Marathon, nat'l rec for Osako”. Kyodo News. (2020年3月1日) 2020年10月5日閲覧。
^ “Lonah Salpeter shatters Tokyo Marathon course record”. Running Magazine. (1 March 2020) 2020年10月5日閲覧。.
^ 「喜納翼、目標通りのタイムでＶ「走りやすかった」／東京マラソン」『(Sankei Sports)』、2020年3月1日。2020年10月7日閲覧。
^ ^a ^b “Suzuki wins men's and Kina wins women's, both setting new course record! (Tokyo Marathon 2020 Wheelchair Marathon Race Report)”. (Tokyo Marathon) (2020年3月3日). 2021年1月18日閲覧。
^ 「車いす女子、喜納翼が大会新で初Ｖ…東京マラソン」『(Yomiuri Shimbun)』、2020年3月1日。2020年10月7日閲覧。
^ 「久々の実践で好タイム　女子車いす800M優勝・喜納翼　日本パラ陸上」『(Ryūkyū Shimpō)』、2020年9月6日。2020年10月7日閲覧。
^ “2022 Tokyo Marathon results”. NBC Sports (2022年3月6日). 2022年3月6日閲覧。

外部リンク

Olympics.com

[ParalympicsResult-1] “”. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月5日閲覧。

[SBS-2] “Wheelchair racing is a team sport for me –athlete Tsubasa Kina”. Special Broadcasting Service (2018年7月30日). 2020年10月5日閲覧。

[3] “Kinghorn and Morrison smash world records at Arizona Grand Prix”. Paralympic.org (2017年5月13日). 2020年10月8日閲覧。

[4] “Fantastic five for Manuela Schaer in Tokyo”. Paralympic.org (2018年2月25日). 2020年10月8日閲覧。

[5] “Tokyo Marathon 2019: Wheelchair Elite Field”. p. 3 (2019年1月23日). 2020年10月5日閲覧。

[QAB-6] 「喜納翼東京マラソン大会新で優勝」『(Ryukyu Asahi Broadcasting)』、2020年3月2日。2020年10月7日閲覧。

[7] 「喜納翼、日本新記録叩き出し2位　東京パラ出場懸けてＷ杯へ　大分車いすマラソン女子」『(Okinawa Times)』、2019年11月18日。2020年10月7日閲覧。

[Honda-8] “挑戦の種は、案外突然現れたりする. それを楽しめるかどうかは自分次第なんだ”. Honda (2019年12月13日). 2020年10月7日閲覧。

[9] “Athletics: Legese wins virus-affected Tokyo Marathon, nat'l rec for Osako”. Kyodo News. (2020年3月1日) 2020年10月5日閲覧。

[10] “Lonah Salpeter shatters Tokyo Marathon course record”. Running Magazine. (1 March 2020) 2020年10月5日閲覧。.

[11] 「喜納翼、目標通りのタイムでＶ「走りやすかった」／東京マラソン」『(Sankei Sports)』、2020年3月1日。2020年10月7日閲覧。

[Tokyo-12] “Suzuki wins men's and Kina wins women's, both setting new course record! (Tokyo Marathon 2020 Wheelchair Marathon Race Report)”. (Tokyo Marathon) (2020年3月3日). 2021年1月18日閲覧。

[13] 「車いす女子、喜納翼が大会新で初Ｖ…東京マラソン」『(Yomiuri Shimbun)』、2020年3月1日。2020年10月7日閲覧。

[14] 「久々の実践で好タイム　女子車いす800M優勝・喜納翼　日本パラ陸上」『(Ryūkyū Shimpō)』、2020年9月6日。2020年10月7日閲覧。

[15] “2022 Tokyo Marathon results”. NBC Sports (2022年3月6日). 2022年3月6日閲覧。

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