喜多 陽子（きた ようこ、1993年1月17日 - ）は、日本の女優、タレント。大阪府出身[1]。プラチナムプロダクション所属[1]。妹はFYTの喜多裕子[2]。
略歴
中学生時代、ボックスコーポレーションにスカウトされ、女優・タレントとしての活動を開始した[3]。2013年、プラチナムプロダクションに移籍し、ミスiD2014に出場した[4]。
人物
愛称は、よーこ[5]。憧れの女優は満島ひかり、吉高由里子[3][6]。乃木坂46の生駒里奈とは友達[7]。高校の同級生である石橋杏奈[注 1]、村上友梨[注 2]、蜂谷晏海[注 3]とプライベートユニット「W☆ya!」を組んでおり、お互いのブログに度々登場している[8]。趣味はアコースティックギターを弾くこと[9]。
ユニット活動
2014年に出演した映画『日々ロック』PR活動の一環として、東京・JOL原宿にて行われたイベントに出演した際、同事務所所属の工藤えみ、伊藤弥鈴[注 4]、工藤と同郷でユニットでも共働したことのある楠世蓮[注 5]と共に4人組ガールズバンド『B1』（ビーワン）を組み、ライブ・パフォーマンスを行った[10]。バンド名はビルの地下1階でリハーサルをしていたことから工藤が名づけた[11]。ちなみにライブ時の振付は竹中夏海が担当。竹中のファンだった喜多はレッスン時にものすごく興奮した[11]。
2015年7月18日、Shibuya eggmanで行われた同事務所所属の5人組アイドルユニット『サンミニッツ』のライブに出演し、同グループの6人目のメンバーとして加入することを発表した（同時にユニット名を『サンミニ』に改名することも発表された）[5][12]。
出演
映画
- 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!（2010年7月3日、東宝）[13]
- (高校デビュー)（2011年4月1日、アスミック・エース）[1]
- 乱反射（2011年8月6日、スタイルジャム）[1]
- ゴメンナサイ（2011年10月29日、Thanks Lab.）[1]
- 貞子3D（2012年5月12日、角川映画） - 森崎典子 役。
- 1+1=11（2012年6月23日、映画24区）[14]
- (BUNGO〜ささやかな欲望〜) 告白する紳士たち 「幸福の彼方」（2012年9月29日、角川映画）
- 行方不明（2012年11月10日、ネビュラ） - ひかり 役[15]。
- (俺はまだ本気出してないだけ)（2013年6月15日、松竹）[1]
- 抱きしめたい -真実の物語-（2014年2月1日、東宝）[1]
- (神さまの言うとおり)（2014年11月15日、東宝）[1]
- 日々ロック（2014年11月22日、松竹） - 町田町子 役[16]。
テレビドラマ
- (放課後はミステリーとともに)（2012年4月23日 - 6月25日、TBS）[1]
- (野田ともうします。 シーズン3) 第4・18話（2012年11月19日・2013年2月4日、NHKワンセグ2）[1]
- (ぶっせん)（2013年7月16日 - 9月24日、TBS） - 真納 役。
- (花咲舞が黙ってない) 第6話（2014年5月21日、日本テレビ） - 根岸萌 役。
- ごめんね青春!（2014年10月12日 - 12月21日、TBS）[1]
- ラブリラン（2018年4月5日 - 、読売テレビ） - 林原奈緒 役[17]
- (パーフェクトクライム) (2019年1月20日 -、ABCテレビ) - 宇佐美礼子 役[18]
その他テレビ番組
舞台
- へなちょこヴィーナス（2010年9月1日 - 5日、ウッディシアター中目黒） - トモ子 役[21]。
- へなちょこヴィーナス（2011年1月26日 - 30日、劇場MOMO） - 鳴海ゆか 役[22]。
- (問題のない私たち)（2011年8月9日 - 14日、テアトルBONBON） - 潮崎マリア 役[23]。
- ゴジラ（2011年9月30日 - 10月2日、新宿シアターモリエール） - 一之瀬ユミ 役[24]。
- (悲しき天使)（2012年2月2日 - 5日、シアターグリーン BIG TREE THEATER） - 恵利 役[25]。
- 笑う巨塔（2012年10月3日 - 12月2日、東京 / 地方） - 大村あゆみ 役[26]。
- 鉈切り丸（2013年10月12日 - 11月30日、東京 / 大阪） - 乙姫 役[27]。
オリジナルビデオ
- スミレ刑事の花咲く事件簿 episode 2、4（2011年5月2日発売）
CM
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “喜多 陽子”. 株式会社プラチナムプロダクション公式サイト. PLATINUM PRODUCTION (2015年2月26日). 2015年2月26日閲覧。
- ^ 喜多陽子 (2014年6月20日). “みなさん! 私の妹・喜多裕子もTwitterはじめましたぁ〜”. @kitayoko117. Twitter. 2014年11月1日閲覧。
- ^ a b “映画『日々ロック』に町田町子役で出演!! 喜多陽子 WEB INTERVIEW（2）”. VANITY MIX (2014年11月21日). 2015年7月19日閲覧。
- ^ “「ミスiD」セミファイナリスト51人決定! ロリっ娘、就活生、ホームレスほか”. マイナビニュース (マイナビ). (2013年7月12日) 2015年7月12日閲覧。
- ^ a b “喜多陽子”. サンミニ Official Site. インデックス. 2015年7月19日閲覧。
- ^ “喜多陽子 映画「日々ロック」で役作りに対する姿勢が全部リスタートし人生が変わる”. OKMUSIC (2014年11月19日). 2014年11月19日閲覧。
- ^ “乃木坂・生駒 主演映画でメンバー以外の友達できた!”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年9月6日) 2015年9月6日閲覧。
- ^ 村上友梨 (2009年11月9日). “Ｗ☆ｙａ!”. 「ゆりのブログ」. サイバーエージェント. 2014年5月31日閲覧。
- ^ 喜多陽子 (2013年9月15日). “趣味”. 喜多陽子オフィシャルブログ. サイバーエージェント. 2014年5月31日閲覧。
- ^ “美少女4人組のガールズロックバンド、初ライブ決定”. BARKS (2014年11月15日). 2015年7月19日閲覧。
- ^ a b “喜多陽子・工藤えみ・伊藤弥鈴・楠世蓮の4人がガールズバンド「B1」を結成し原宿で初ライブ!”. GirlsNews (サイバーエージェント). (2014年11月18日) 2015年7月19日閲覧。
- ^ 喜多陽子 (2015年7月19日). “重大発表!!”. 喜多陽子オフィシャルブログ. サイバーエージェント. 2015年7月19日閲覧。
- ^ “【キャスト写真追加】生駒里奈（乃木坂46／AKB48兼任）主演の実写映画『コープスパーティー』撮影現場オフィシャルリポート”. ファミ通.com (KADOKAWA). (2015年3月17日) 2015年3月17日閲覧。
- ^ “1+1=11”. 映画24区. 映画24区 (2012年). 2014年5月22日閲覧。
- ^ “行方不明”. Movie Walker. KADOKAWA MAGAZINES (2012年). 2014年5月22日閲覧。
- ^ “野村周平×二階堂ふみ『日々ロック』クランクアップ! 異色キャストも明らかに”. cinemacafe.net (2014年5月16日). 2014年5月22日閲覧。
- ^ 喜多陽子公式Twitterアカウント@kitayoko117の2018年3月14日のツイート、2018年5月2日閲覧。
- ^ “ドラマL『パーフェクトクライム』”. ドラマL. ABC TV. 2019年2月12日閲覧。
- ^ "2月4日（土）公開!『日本列島 いきものたちの物語』特集". アカデミーナイト. 2 February 2012. TBSテレビ。
|access-date=を指定する場合、|url=も指定してください。 () - ^ "オトナの社会科見学「日本の知らないいきものたちに会いに行こう」". アカデミーナイト. 16 February 2012. TBSテレビ。
|access-date=を指定する場合、|url=も指定してください。 () - ^ ““STRAYDOG” 番外公演「へなちょこヴィーナス」”. STRAYDOG ストレイドッグ. ストレイドッグプロモーション (2010年). 2015年9月1日閲覧。
- ^ ““STRAYDOG”Seedling「へなちょこヴィーナス」”. STRAYDOG ストレイドッグ. ストレイドッグプロモーション (2011年). 2015年9月1日閲覧。
- ^ ““STRAYDOG”Produce「問題のない私たち」”. STRAYDOG ストレイドッグ. ストレイドッグプロモーション (2011年). 2015年9月1日閲覧。
- ^ “SPECIAL BOX Vol. 1「ゴジラ」”. STRAYDOG ストレイドッグ. ストレイドッグプロモーション (2011年). 2015年9月1日閲覧。
- ^ “SPECIAL BOX Vol.2「悲しき天使」”. STRAYDOG ストレイドッグ. ストレイドッグプロモーション (2012年). 2015年9月1日閲覧。
- ^ “キャスト”. 笑う巨塔. 東京セレソンデラックス (2012年). 2015年9月1日閲覧。
- ^ “鉈切り丸”. PARCO STAGE. PARCO (2013年). 2015年9月1日閲覧。
外部リンク
- 公式プロフィール - プラチナムプロダクション
- 喜多陽子 - Ameba Blog
- 喜多陽子 (@kitayoko117) - Twitter
- 喜多陽子 (@yoooooko117) - Instagram