歴史
- 1922年(大正11年)8月15日:鉄道省の木ノ下信号場(きのしたしんごうじょう)として開設[1]。
- 1936年(昭和11年)7月10日:駅に昇格(旅客扱い開始)[1]。同時に向山駅と改称[1]。
- 1962年(昭和37年)5月16日:貨物扱い開始[1]。
- 1976年(昭和51年)9月1日:貨物扱い廃止[1]。
- 1980年(昭和55年)5月1日:駅員無配置駅となる[2](簡易委託化)。荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1]。
- 1992年(平成4年):簡易委託解除。完全無人化。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
- 2011年(平成23年):向山駅のそれまで使用されていなかった部屋を「向山駅ミニミュージアム」に改装。土日祝[3]のみの公開。なお、『向山駅ミニミュージアム』非公開日に、当駅の駅スタンプを利用する場合、下田駅まで行かなければならない。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
三沢駅管理の無人駅。駅舎は西口側にあり、待合室部分が開放されている。駅事務室は長らく使われていなかったが、2011年(平成23年)に地域の有志によって「向山駅ミニミュージアム」が開設され、国鉄時代の備品が多数展示されている。なお、東口側は跨線橋から繋がっているだけで、待合室はない。
のりば
利用状況
駅周辺
- 青森県道171号向山停車場六戸線
- カワヨグリーン牧場
- 気比神社
- 観光農園 アグリの里おいらせ
バス路線
- おいらせ町民バス(西口から発車)
- 北回り線
- 南回り線
その他
- テレビ東京『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』・「開かずの扉を開けたら スゴいモノが出てきたぞSP」(2015年4月24日放送)で、「無人化後に事務室に放置された金庫を開けて欲しい」という依頼が放送された。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、417-418頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ “六駅を停留所化 盛鉄、業務委託は四駅”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1980年5月14日)
- ^ 開館時間は、9時から16時まで。
- ^ “向山駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “向山駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月2日閲覧
- ^ 統計情報リサーチ - 、2020年8月28日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
関連項目
外部リンク
- 青い森鉄道 向山駅
- 向山駅愛好会のブログ