略歴、人物
中学3年時の2013年、初めて見た舞台『飛龍伝21』に衝撃を受けて役者を志す。放任主義の父親と、高校時代にモデルをしていた経験のある母親の賛同を得て、2014年にSmallportにスカウトされ事務所入りし、同年に舞台『つか版・忠臣蔵〜大願成就討ち入り篇〜』出演で女優デビュー[2][3]。2015年公開の『(罪の余白)』に内野聖陽の娘役として出演し映画デビュー[3]。
2018年に劇団扉座『リボンの騎士 -県立鷲尾高校演劇部奮闘記2018-』で舞台初主演、2019年のテレビドラマ『(トクサツガガガ)』のみやび役で注目される[4][5]。2021年3月、デジタル・シングル『やっぱり』をリリースした[2]。
受賞歴
- WEIBO Account Festival in Japan 2019 日中文化交流賞（2019年）[6]
出演
テレビドラマ
- (トクサツガガガ)（2019年、NHK） - みやびさん（宮根奈津貴） 役
- パラレル東京（2019年、NHK）[5]
- (トップナイフ-天才脳外科医の条件-) 第6話（2020年、日本テレビ） - 木元佐代美 役
- ひきこもり先生（2021年、NHK） - 喜多川ゆい 役[7]
- ひきこもり先生シーズン2（2022年、NHK）[8]
- 月曜プレミア8 内田康夫サスペンス浅見光彦（テレビ東京） - 吉田須美子 役
- 家出娘（2022年、NHK）[10]
舞台
- つか版・忠臣蔵〜大願成就討ち入り篇〜（2015年）
- (AZUMI 幕末編)（2015年）
- バイトショウYOKOHAMA -青春篇-（2016年） - ユミ 役[11]
- RADIO311（2016年）[12]
- ReLIFE（2016年）[13]
- アタラ〜ALATA〜（2017年） - 千代姫 役[14]
- リボンの騎士 - 県立鷲尾高校演劇部奮闘記2018-（2018年） - 池田マユミ 役[15]
- (新浄瑠璃新浄瑠璃 百鬼丸〜手塚治虫『どろろ』より〜)（2019年） - 百鬼丸 役[4]
- (フラガール-dance for smile-)（2019年、2021年[16]）
映画
- (罪の余白)（2015年） - 安藤加奈 役
- エンジェルサイン 「故郷へ」（2019年）[5][17]
- 桜色の風が咲く（2022年） - 増田真奈美 役[18]
- (仕掛人・藤枝梅安) 第一作（2023年） - お里 役
ミュージックビデオ
CM
脚注
- ^ a b c “吉田美佳子”. Smallport. 2022年4月5日閲覧。
- ^ a b c d “注目のあのひと人物録：吉田美佳子 舞台の経験生かし映像作品でも活躍中「生涯女優で！」”. 日刊スポーツ. (2021年8月12日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ a b “映画「罪の余白」で話題の現役高校生 吉田美佳子インタビュー”. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2015年10月7日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ a b “吉田美佳子は百鬼丸役で日々成長「もっと磨いて」”. 日刊スポーツ. (2022年5月20日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ a b c “恐怖…閉じ込められた女優の吉田美佳子”. サンスポ. (2019年12月3日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “Snow Man、乃木坂46、LiSA、板野友美ら「Weibo」表彰式で喜び語る”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2019年11月28日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “吉田美佳子「ひきこもり先生」で娘役を好演「親に抱く感情を出せるように」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年6月29日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “「ひきこもり先生 シーズン２」吉田美佳子の演技が話題 佐藤二朗の娘ゆい役を好演”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年12月18日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “吉田美佳子が岩田剛典主演「浅見光彦シリーズ」に出演「浅見家の一員になることできた」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年2月27日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “吉田美佳子がNHKドラマ「家出娘」で女子高生役「どこに出ているのか探して」”. 日刊スポーツ. (2022年3月21日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “客席が360度回転!? マグカル・パフォーミングアーツ・アカデミー本公演『バイトショウ YOKOHAMA－青春篇－』レポート”. マグカル・ドット・ネット (2016年9月20日). 2022年4月5日閲覧。
- ^ “東日本大震災5周年特別舞台公演『RADIO311』「あの時の繋がり方というのをもう一度......」演出家・梶原涼晴インタビュー！”. asobist.com. (2016年2月24日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “「ReLIFE」追加キャスト6人、ICONIQ改め伊藤ゆみは初舞台”. ステージナタリー. (2016年8月22日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “［演劇］ひとつの挑戦から生まれた強さ『アラタ』岡村俊一×吉田美佳子”. チケットぴあ. (2017年10月3日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “もう一度、青春ドラマを！笑えて泣けて熱くなる、王道の演劇青春ファンタジー！扉座「リボンの騎士」観劇レビュー”. エントレ. (2018年6月26日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “女優吉田美佳子が乃木坂46樋口日奈主演舞台「フラガール」で存在感発揮”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年4月10日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “映画祭上映作品に出演 吉田美佳子さん”. じゃかるた新聞. (2019年11月19日) 2022年4月5日閲覧。
- ^ “吉田美佳子、視力聴力失った福島智氏の初恋相手役「好きになっちゃう」モデルとなった本人に会う”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年11月28日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “ＪＡＬとコカ・コーラのコラボ動画「泣ける」と話題 １日で４万回再生突破”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年11月26日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “「いつかボクサー役演じたい」女優吉田美佳子が世界王者井上尚弥とウェブCMで夢の共演「鳥肌」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年5月23日) 2023年4月9日閲覧。