北海道エネルギー株式会社(ほっかいどうエネルギー、英文社名:Hokkaido Energy Co,.Ltd.)は、北海道においてエネルギー販売事業を展開する企業である。ENEOSのガソリンスタンドを運営するほか、同様のガソリンスタンドを運営する販売店に製品を販売(卸売)している。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 道エネ |
本社所在地 | 日本 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東3丁目3 札幌スクエアセンタービル |
設立 | 2008年(平成20年)1月1日 |
業種 | (小売業) |
法人番号 | 9430001037048 |
事業内容 | 石油製品の販売 |
代表者 | 代表取締役会長 勝木紀昭 代表取締役社長 木村信広 |
資本金 | 4億8,000万円 |
純利益 | 5億0032万8000円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 | 210億2879万8000円 (2022年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 約1,900人 |
主要株主 | (北海道エネルギーホールディングス) 51% ENEOS 49% |
主要子会社 | 北海道エネライン株式会社 |
外部リンク | 北海道エネルギー |
2017年2月1日現在、ガソリンスタンドは283か所(直営・販売店運営合計)存在する。
なお、同じENEOS系列で名前の似通った「北海道エナジティック」と言う会社が存在するが、資本及び人的関係はない。
主要事業所
沿革
不祥事
ガソリン漏洩
20227月に室蘭市の一部の地区の水道水から国の基準の2倍にあたる有害物質のベンゼンが検出された。ENEOSは9月16日、北海道エネルギーが運営するガソリンスタンド「Dr.Drive室蘭高砂店」 から漏れたガソリンに含まれたベンゼンが水道水に混入したものと判断したと発表した[2][3]。このスタンドの敷地の地下水からは最大で国の基準の510倍にあたるベンゼンが検出されている[4]。
このスタンドは2021年11月以降、漏えいが発覚するまでの約8カ月間、消防法規則で義務付けられた毎週1回以上の油成分の漏えい確認を怠り、この間、「検査済み」とする虚偽の記録を作成していた[5]。
脚注
関連項目
外部リンク
- 北海道エネルギー