北海民友新聞(ほっかいみんゆうしんぶん)は、株式会社北海民友新聞社が北海道紋別市を中心としたオホーツク総合振興局管内の西紋地方で発行する(地方新聞)。北海道地方新聞協会に加盟。日本新聞協会には非加盟。読売新聞社の地域紙記事写真配信サービス加盟社。
北海民友新聞 | |
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種類 | 日刊(週6回刊) |
サイズ | (B3判)変形 |
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事業者 | 株式会社 北海民友新聞社 |
代表者 | 伊藤正人(代表取締役社長) |
創刊 | 1950年(昭和25年)11月3日 |
言語 | 日本語 |
価格 | 1部 120円 月極 2,400円 |
発行数 | 4,800部(2016年4月現在)[1] |
ウェブサイト | https://minyu.online/ |
株式会社 北海民友新聞社 Hokkai Minyu Newspaper Inc. | |
本社所在地 | 日本 〒094-0013 北海道紋別市南が丘町2-15-6 |
事業内容 | 日刊紙発行、印刷・事業部門 |
設立 | 1950年(昭和25年)11月 |
業種 | (情報・通信業) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 56名 |
関係する人物 | 新沼浩(第2代社長、北海道議会元議長)、新沼透(現会長、第4代社長、北海道議会議員) |
外部リンク | http://www.minyu.ne.jp/www/ |
2015年の遠軽新聞(遠軽町)廃刊にともない、現在遠紋(西紋および遠軽地方)で発行されている唯一の(日刊)地域紙である[3]。
概要
1921年(大正10年)に「北見紋別町誌」を執筆した新沼文治郎が1950年(昭和25年)11月3日、一般印刷業の「浩文舎新沼印刷所」創業に合わせて創刊した[4]。当初は月6~8回刊で、のち日刊に移行した。
遠軽町方面へのエリア拡大指向があった1980年代まで、題字下の奥付に「遠紋広域圏の日刊紙」のキャッチフレーズを入れた時期があったが、現在は「西紋広域圏の日刊紙」をキャッチフレーズにしている。
現在は滝上町と遠軽町に通信連絡員を置き、紙面内容は紋別市と滝上町を中心に西紋5市町村をカバー。日刊(週6回刊・月曜付休刊)で月ぎめ購読料2,300円、面建てB3判変形4ページ。不定期でカラー印刷紙面となることがある。
紋別市内の紋別市街地および渚滑地区に本社新聞販売グループ直営の専売店を置くほか、紋別市と滝上町の新聞販売店5店舗(紋別市上渚滑、小向、沼の上および滝上町滝上、濁川)で販売している。公称部数は4,800部(2016年4月現在)[1]
さらに2016年4月1日から、電子出版ポータルサイト「イー新聞」を利用した有料の電子版紙面配信事業および全国コンビニエンスストア(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)での紙面プリントサービスを開始した[5]。
戦前の小樽市で発行されていた『北海民友新聞』、および『十勝民友新聞』から改題して1960年代から1970年代にかけて帯広市で発行されていた『北海民友新聞』とは関係ない。
フリーペーパー「ほわいとぺっぱー」
紋別市を中心に西紋地方と遠軽地方計8市町村の観光・イベント情報を中心とした隔週刊フリーペーパー「ほわいとぺっぱー」を2007年10月から発行している。当初は冊子形式で、2012年8月から新聞形式に変更した。面建てB3判変形4ページで全面カラー印刷。総発行部数は25,000部[2]。
創刊10年目の2016年度には紋別市街地で10,200部を各戸宅配しているほか、紋別市渚滑、上渚滑、滝上町濁川の3市街地で北海民友新聞本紙に折り込み。また西紋地方の商店・宿泊施設などに12,305部を置いているほか、遠軽地方の遠軽町市街地および遠軽町、湧別町、佐呂間町の3町にも合わせて2,000部を各戸宅配と宿泊施設などへの置本で配布している[2]。
本社
関連項目
脚注
外部リンク
- 北海民友新聞
- 北海民友新聞 | 地方紙のネット新聞(電子新聞) | 北海民友新聞社 - 電子出版ポータルサイト「イー新聞」