北川 智繪(きたがわ ちえ、1933年12月14日[2] - )は、日本の女優、声優。希楽星所属[2]。東京都出身[2]。
人物
クレジットタイトルなどでは「北川智絵」、「北川知絵」の表記も見受けられる。以前は北川 智恵子の芸名で活動していた[3]。
埼玉県立熊谷高等学校[4]、日本芸術学院卒業[5]。以前は劇団青い実の会[6]、タレントエージェント[3]、東京俳優生活協同組合[7]、同人舎プロダクション[7]、プロダクション・エムスリー[1]に所属していた。
語りの公演や指導、ナレーター養成などを行う話芸写を主宰している。
後任・代役
一部持ち役を降板している。
出演
テレビドラマ
- 連続テレビ小説(NHK)
- 3年B組金八先生 第2シリーズ(1980年) - 青木繁好の母 役
- 大河ドラマ
- (新・女捜査官) 第8話「暗闇の標的は婦人警官」(1983年)
- また逢う日(1983年)
- うちの子にかぎって…第2シリーズ第11話(1985年) - トリマー
- 夫婦生活(1985年)
- 冬の花 悠子(1990年) - お柳 役
- 家栽の人(1993年)
- はやぶさ新八御用帳(1993年)
- サラリーマン刑事2(1999年) - 群馬県下仁田町の住人
- 花村大介(2000年)
- 恋人はスナイパー EPISODE2(2002年)
- 怪談新耳袋(2003年)
テレビアニメ
- 1967年
-
- かみなり坊やピッカリ・ビー(おばあちゃん)
- 冒険ガボテン島(キューリ)
- リボンの騎士(プラスチック[8])
- 1968年
- 1969年
- 1971年
- 1972年
- 1974年
- 1975年
-
- 草原の少女ローラ(スージー)
- 1976年
-
- 母をたずねて三千里(エミリオ〈初代〉)
- まんが 花の係長(社員たち[9])
- ブロッカー軍団IVマシーンブラスター(バアヤ)
- ろぼっ子ビートン(トン子〈初代〉)
- 1980年
-
- 怪物くん(第2作)(風のマタクル三)
- ずっこけナイトドンデラマンチャ
- トム・ソーヤーの冒険(サッチャー家のメイド、マギー)
- 1981年
-
- 名犬ジョリィ(ロレンサ、ホワン)
- 最強ロボ ダイオージャ(幼少のライアン)
- 1982年
- 1983年
-
- パーマン(ター坊 他)
- 魔法の天使クリィミーマミ(木所タケ)
- 1984年
-
- ふしぎなコアラブリンキー(サンディのおばあちゃん)
- 1986年
- 1987年
- 1988年
-
- のらくろクン(ばあや)
- 1989年
-
- 昆虫物語 みなしごハッチ(1989年 - 1990年、ペチャクチャ婆さん)
- らんま1/2 熱闘編(松)
- 1990年
-
- 美味しんぼ(平井さと、関本悦子)
- ドラえもん(テレビ朝日版第1期)(ミニドラ〈初代〉)
- 1991年
-
- 楽しいムーミン一家 冒険日記(謎の老母)
- 人魚姫 マリーナの冒険(魔女ヘッドウィッグ)
- 1992年
-
- クレヨンしんちゃん(1992年 - 2010年、野原つる〈初代〉)
- 1993年
- 1997年
-
- HARELUYA II BØY(トシ)
- 2001年
-
- 名探偵コナン(島袋弥琴)
- 2003年
-
- こちら葛飾区亀有公園前派出所(クリス・T伯爵夫人)
- 2005年
-
- 蟲師(老婆)
- 2007年
-
- 風の少女エミリー(キャロライン・プリースト)
劇場アニメ
- 1989年
-
- ドラミちゃん ミニドラSOS!!!(ミニドラ)
- 1991年
- 2001年
-
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(野原つる〈初代〉)
ゲーム
- 1997年
-
- ドラえもん2 SOS!おとぎの国(魔女)
- 2010年
- 2018年
-
- 絶体絶命都市4(清水キヨ)
吹き替え
映画
- (アダムス・ファミリー サン 再結集)(グラニー・アダムス)
- チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3(ロウロウ〈(ラウ・シウミン)〉)
- バニシングin60″ ※日本テレビ版
- (ポリスアカデミー4 市民パトロール)(フェルドマン〈ビリー・バード〉)※TBS版(BD&DVD収録)
ドラマ
- 刑事コロンボ 白鳥の歌(魂の十字軍の裁縫係)
人形劇
- ゴロンタ劇場(チャムチャム)※『おかあさんといっしょ』内のコーナー
脚注
- ^ a b 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、388頁。ISBN (4-87376-160-3)。
- ^ a b c d e f “北川 智繪”. 希楽星. 2020年1月28日閲覧。
- ^ a b 『出演者名簿(1962年版)』著作権資料協会、1962年、131頁。
- ^ 『日本タレント名鑑(1986年版)』VIPタイムズ社、1986年、325頁。
- ^ 『日本タレント名鑑(1998年版)』VIPタイムズ社、1998年、576頁。
- ^ 『日本タレント名鑑(1977年版)』VIPタイムズ社、1977年、231頁。
- ^ a b 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、79頁。
- ^ “リボンの騎士”. 手塚治虫公式サイト. 2016年5月21日閲覧。
- ^ “”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月20日閲覧。
- ^ “”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月5日閲覧。[]
関連項目
外部リンク
- 希楽星によるプロフィール
- 北川智繪 - タレントデータバンク
- 北川智繪 - 日本タレント名鑑
- 北川智繪のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 北川智繪 - KINENOTE
- 北川智繪 - オリコン
- 北川智繪 - MOVIE WALKER PRESS
- 北川智繪 - 映画.com
- 北川智繪 - allcinema
- 北川智繪 - 日本映画データベース
- Chie Kitagawa - IMDb(英語)