北九州大学短期大学部(きたきゅうしゅうだいがくたんきだいがくぶ)は、福岡県小倉市北方[2]に本部を置いていた日本の公立大学である。1951年に設置され、1960年に廃止された。学生募集は1956年度まで、1957年度より北九州大学夜間部[3]の設置により短期大学部は学生募集が停止され、1960年8月16日 廃止された[4]。
概要
大学全体
- 北九州大学短期大学部は、北九州外国語大学が新制大学として設置された後の1951年、別科を発展改組して北九州外国語大学短期大学部として大学に併設された。英語商業科のみの単科短大となっていた。
教育および研究
- 北九州大学短期大学部は、英語を通じて商業貿易に関する専門知識や教養を培うことのねらいから英語商業科を設置していた。
学風および特色
- 北九州大学短期大学部は、勤労者に対する高等教育の重要性から夜間部の授業が行われていた。
沿革
基礎データ
所在地
- 福岡県小倉市北方[2]
教育および研究
組織
学科
- 英語商業科第二部
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
年度別学生数
大学関係者一覧
大学関係者
- 大島直治:当時、北九州外国語大学ならびに北九州大学の学長と兼任。
施設
キャンパス
- 設備:大学の学部と同じキャンパスを使用していた。正門を向いて左側に「北九州大学短期大学部」の学名が記された縦に細長い看板が掲げられていた[10]。
卒業後の進路について
就職について
- 勤労学生が多かったこともあり、就職希望者は少なく卒業後も現職を継続する学生が多かったものとみられる。ただし、教職課程が設置されていたことから教職に就いた人もいたものとみられる。
参考文献
脚注
関連項目
関連サイト
- 大学の歩み・校歌