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別保駅

別保駅(べっぽえき)は、北海道釧路郡釧路町別保4丁目に立地する北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号ヘホ事務管理コードは▲110439[1]

別保駅
駅舎(2018年9月)
べっぽ
Beppo
武佐 (4.5 km)
(14.7 km) 上尾幌
所在地 北海道釧路郡釧路町別保4丁目
北緯42度59分39.81秒 東経144度28分10.6秒 / 北緯42.9943917度 東経144.469611度 / 42.9943917; 144.469611座標: 北緯42度59分39.81秒 東経144度28分10.6秒 / 北緯42.9943917度 東経144.469611度 / 42.9943917; 144.469611
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 317.0 km(滝川起点)
電報略号 ヘホ
駅構造 地上駅
(ホーム) 1面1線
乗降人員
-統計年度-
10人/日
-2014年-
開業年月日 1917年大正6年)12月1日
備考 無人駅
(テンプレートを表示)

歴史

 
1977年の別保駅、周囲約1 km範囲。右が根室方面。千鳥状にずれた形の単式ホーム2面2線、駅裏の釧路寄りに保線用の引込み線を有している。
右下方面にあった、当初は三井鉱山、後に太平洋炭礦の所有となった別保鉱の選炭場がある山元(現在の別保南2丁目)から、大正時代から昭和初期にかけて、駅裏のストックヤードまで馬車軌道が敷かれて、木材や石炭を運んでいたが、後にこの軌道は貨物の引込み線に敷き直され、直接本線へ乗り入れて、東釧路を経て釧路まで石炭を運んでいた。1949年(昭和24年)の閉山と共にこの貨物線は撤去されたが、駅の根室側本線から右下へ若干カーブしてゆく小道として、その軌道跡の一部が残されている。なお、国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1948年アメリカ合衆国軍撮影の航空写真 USA-R280-No2-20には、閉山間近の鉱山の姿や貨物線が明瞭に写っており、その後貨物線跡地の殆んどが別保南地区市街の東側町道に利用された事が判る。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

駅名の由来

当初の名称「上別保」は別保川の上流に位置することからの駅名であった[7]。「別保」とは、別保川のアイヌ語名「ペッポ(pet-po)」に由来する[8]。これは、「川」を意味する「ペッ(pet)」に接尾辞「(po)」が付いたもので、「小川(川っ子)」を意味する。釧路川本流と対比して命名された地名であると考えられる[8]

その後、所在地の字名が改正されたことにより、「上」を取り「別保」に改称された[3]

日本の駅で、読みが「ぽ」で終わる駅は、当駅が唯一である。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、釧路駅管理の無人駅である。

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1992年(平成04年) (80.0) [9] 1日平均乗降客数160人
2016年(平成28年) 11.8 [JR北 1]
2017年(平成29年) 10.6 [JR北 2]
2018年(平成30年) 10.2 [JR北 3]
2019年(令和元年) 8.4 [JR北 4]
2020年(令和02年) 6.6 [JR北 5]
2021年(令和03年) 4.6 [JR北 6]

駅周辺

釧路町役場が国道44号を挟んで、駅の近く立地している。駅前は比較的広く、自動車を何台も止められるだけのスペースがある。また、駅の西隣には公園が整備されている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「はなさき」
通過
快速「ノサップ」(下りのみ)・普通
武佐駅 - 別保駅 - 上尾幌駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ 内閣印刷局, ed (1917-11-27). “鉄道院告示 第84号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1596). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2953710/1. 
  3. ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、153-154頁。(ASIN) B000J9RBUY。 
  4. ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  5. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  6. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、882頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。 
  7. ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、65頁。(NDLJP):1029473。 
  8. ^ a b “アイヌ語地名リスト ヒラタホロナ P111-120”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  9. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、119頁。ISBN (4-09-395401-1)。 
  10. ^ “別保駅前”. NAVITIME. 2019年11月14日閲覧。

JR北海道

  1. ^ 「」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。 オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 「」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。 オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ2018年8月19日閲覧 
  3. ^ “” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ “” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ “”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ “”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 別保|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・観光|JR北海道- Hokkaido Railway Company
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