初村 滝一郎(はつむら たきいちろう、1913年(大正2年)11月5日 - 2005年(平成17年)7月30日)は、長崎県出身の日本の政治家。自由民主党参議院議員。従三位。勲一等旭日大綬章受章(1992年)。
来歴・人物
1913年(大正2年)11月5日長崎県生まれ。五島中学校、長崎県立五島高等学校卒業。
長崎県議会議長を経て1970年(昭和45年)、参議院議員補選に長崎県選挙区から立候補し、初当選。1992年(平成4年)に引退するまで4期22年務めた。1981年(昭和56年)11月から1982年(昭和57年)11月まで鈴木善幸改造内閣で労働大臣を務めた。
親族
- 孫は同姓同名の初村滝一郎(謙一郎の長男)、安倍晋三の政策秘書を務めたのち、2021年10月の第49回衆議院議員総選挙に長崎1区から自由民主党の候補者として立候補したが落選[1]。
- 長男は元衆議院議員の初村謙一郎。
- 次女の船戸タキ子は第24回参議院議員通常選挙に福岡県選挙区から立候補した(落選)[2]。