地理
- 瀬戸市の中央部に位置する[8]。西を陶原町・京町・滝之湯町、北を道泉町・西谷町、東を窯神町、南を陶本町と隣接している[8]。
- 大正時代に市街地として発展した地[9]。住宅と陶磁器問屋・小売商店などが混在する[8]。
河川
瀬戸川(元町内)
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
町丁・丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
元町1丁目 | 全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | (尾張学区) |
元町2丁目 | 全域 | |||
元町3丁目 | 全域 |
歴史
町名の由来
明治の末から大正初期にかけて7代目加藤半一郎町長は、陶器の町としての瀬戸町の隆盛を祈願するため、陶原稲荷神社に信仰していた。そして、この稲荷神社の北側を元町と名付けたといわれる[12]。
沿革
世帯数と人口
2023年(令和5年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 343人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 363人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 362人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 330人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 271人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 291人 | [18] |
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
交通
鉄道
名鉄瀬戸線 : 町の南西端をかすめるように走っている。最寄り駅は尾張瀬戸駅。
名鉄瀬戸線(元町内)
バス
名鉄バス「(しなの線(瀬戸北線))」
- 【1】【1H】【2】【2H】【3】【4】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 古瀬戸 - しなのバスセンター - 上品野 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は瀬戸駅前バス停になる[注釈 3]。
名鉄バス「(本地ヶ原線)」
- 【10】瀬戸駅前 - 古瀬戸 - 赤津 系統
- 【36】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 瀬戸駅前 系統
- 【50】【51】【52】藤が丘 - 愛知医科大学病院 - 本地ヶ原 - 瀬戸駅前 系統
- 以上の5系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は瀬戸駅前バス停になる[注釈 3]。
名鉄バス「(東山線)」
- 【16】【16H】【17H】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 菱野団地(循環) - 瀬戸駅前 - 新瀬戸駅 系統 : 瀬戸駅前バス停①(菱野団地方面乗り場)[注釈 4]
- 【18】瀬戸駅前 - 菱野団地 - 愛・地球博記念公園駅 系統 : 瀬戸駅前バス停①
- 【43】【44】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 瀬戸駅前 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は瀬戸駅前バス停になる[注釈 3]。
瀬戸市コミュニティバス「(上之山線)」
- 瀬戸駅前 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統 : 瀬戸駅前バス停
瀬戸駅前バス停①(名鉄バス)
瀬戸駅前バス停(コミュニティバス)
道路
国道155号 : 町の南西端をかすめるように通っている。
施設
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 和処 國 : 近海物を中心に新鮮な魚介類を使用した創作和食が評判で、昼はお値打ちな定食、夜はお酒に合う一品料理を提供[19]。
- 有限会社山田生花店 : バースデーなど各種お祝いやプレゼントから、お悔やみ、お供えの花の贈り物など、用途に応じたフラワーギフトに対応[20]。
- 元町2丁目ちびっこ広場 : 2丁目にある小さな公園。ブランコ・鉄棒・シーソー・登り棒がある。
- 元町3丁目児童遊園 : 3丁目にある小さな公園。すべり台と鉄棒がある。
和処 國
有限会社山田生花店
元町2丁目ちびっこ広場
元町3丁目児童遊園
その他
日本郵便
脚注
出典
- ^ “連区別町丁名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2021年4月14日). 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1942.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年12月3日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和5年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2023年1月5日). 2023年1月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年12月3日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1706.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1334.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2022年4月1日). 2022年11月23日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年12月3日閲覧。
- ^ “元町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “和処 國 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市. 2021年12月3日閲覧。
- ^ “有限会社山田生花店 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市. 2021年12月3日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年12月3日閲覧。
注釈
参考文献
関連項目
外部リンク
- 瀬戸市ホームページ(日本語)
- 名鉄バスホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、元町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。