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倉持 仁（くらもち じん、KURAMOCHI, Jin、1972年（昭和47年）8月3日[1] - ）は、日本の医師、医学者、実業家。学位は医学博士（東京医科歯科大学大学院）。専門は呼吸器内科（学会認定専門医・指導医）、アレルギー（学会認定専門医）。
| 倉持 仁 | |
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| 生誕 | 1972年8月3日（50歳） 日本 栃木県宇都宮市 |
| 研究分野 | 呼吸器学 |
| 研究機関 | 東京医科歯科大学大学院 |
| 出身校 | 栃木県立宇都宮高等学校 東京医科歯科大学医学部 東京医科歯科大学大学院 |
| プロジェクト:人物伝 | |
略歴
- 1991年 - 栃木県立宇都宮高等学校 卒業
- 1998年 - 東京医科歯科大学医学部 卒業
- 2000年 - 青梅市立総合病院 内科
- 2002年 - 東京医科歯科大学 呼吸器内科
- 2003年 - 横須賀共済病院 呼吸器内科
- 2004年 - 東京医科歯科大学 呼吸器内科
- 2007年 - 倉持病院内科 副院長
- 2015年 - 医療法人英心会 インターパーク倉持呼吸器内科クリニック 院長
- 2017年 - 英心会より独立し、インターパーク倉持呼吸器ペインクリニック内科を開業し院長就任[2]
- 2020年 - インターパーク倉持呼吸器内科に名称変更
- 2020年 - ちびっこの科学と遊び株式会社を設立
- 2021年 - YouTubeチャンネルを開設[3]
ほか、Pubmed検索によるとfirst authorの英論文は一編のみ。
新型コロナウイルス感染症関連
2020年9月、インターパーク倉持呼吸器内科は貸切バス運行会社のうつのみや観光と提携し、旅行前のPCR検査を行う旅行商品を展開[4]。翌10月、うつのみや観光は那須塩原市と同旅行商品に関する業務連携を締結した[5]。
2020年12月には、PCR検査センター運営会社「ちびっこの科学と遊び株式会社」を設立[6][7]。同社は2021年8月現在、那須塩原市[8]、宇都宮市[9]など5か所でPCR検査センターを展開している。
2021年1月には、新型コロナウイルス感染症関連の情報発信を行ったことで中傷のビラがばら撒かれたり、自身の病院にカッターの刃が贈られたりするなどの脅迫があったと話している[10][11]。
その後もテレビメディアなどを中心として新型コロナウイルス感染症関連の情報発信に務めた[12]。
2021年3月16日には第204回国会参議院予算委員会公聴会に公述人として出席[13]。
2021年8月、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴って、Twitter上で菅義偉内閣総理大臣の責任を問うツイートや、皆保険制度の欠点などを指摘したツイートで話題となった[14][15][16][17]。
所属学会
関連項目
脚注
- ^ “今日実は誕生日でした！”. Twitter. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “ご挨拶 インターパーク倉持呼吸器内科”. インターパーク倉持呼吸器内科 (2021年5月11日). 2021年5月11日閲覧。
- ^ “倉持仁医師がユーチューブ開設「最低限のＰＣＲ検査できない憤りが始まり」”. 日刊スポーツ (2021年8月18日). 2021年8月18日閲覧。
- ^ “旅行前にPCR検査 うつのみや観光が企画商品”. 日経電子版. 株式会社日本経済新聞社 (2020年9月15日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ “「持続可能な那須塩原市観光モデル」業務連携に関する覚書を締結しました”. 那須塩原市 (2020年10月26日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ “ちびっこの科学と遊び株式会社の情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 国税庁 (2020年12月11日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ @kuramochijin (2020年12月30日). "2020年12月30日 午前11:54(JST)のツイート" (ツイート). Twitterより2021年8月12日閲覧。
- ^ “市民向け等のＰＣＲ検査事業の実施について”. 那須塩原市 (2021年1月8日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ 中野渉 (2021年1月23日). “独自にPCR検査を実施”. 朝日新聞デジタル. 株式会社朝日新聞社. 2021年8月12日閲覧。
- ^ “倉持さん病院にカッター刃 コロナ情報発信で脅迫か｜全国のニュース｜佐賀新聞LiVE”. 佐賀新聞LiVE. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “「テレビ出ないで」コロナ情報発信の医師が中傷ビラ被害：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “倉持仁院長 風邪かコロナか「症状だけだと全く分からない」 自身のコロナ患者診療経験から明かす - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “参院予算委公聴会 新型コロナの医療や検査で専門家が意見”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2021年3月16日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ “重症患者ら以外は自宅療養…菅首相の発言に倉持仁医師が憤慨「皆保険制度を五輪やりつつ放棄」「政治を司る資格なし！」：中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “倉持仁院長 皆保険制度の放棄、政治を司る資格ない、コロナ入院対象は重症者限定に/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “新型コロナ専門家「間違ったことはしていない」「情報発信が使命」…中傷にも毅然/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “倉持仁院長 薬は無くなればおしまい、危機感の欠落には唖然”. デイリースポーツ (2021年8月13日). 2021年8月13日閲覧。