余呉町尾羽梨(よごちょうおばなし)は滋賀県長浜市の大字。旧伊香郡余呉町尾羽梨。2019年9月1日現在の人口は0人[1]。
地理
長浜市北部の旧余呉町の中でも北部にあり、高時川の東岸に位置する。滋賀県道285号中河内木之本線が集落跡の中に走っている。 2011年4月1日時点での人口は0人。 集落は1971年に廃村になったが、その後丹生ダムに水没する予定であった。かつては高時川沿いに幾つかの民家が見られた。 廃村時の人口は10世帯、35人であった。最盛期の1960年の人口は、10世帯、63人であった。
江戸時代末期には、尾羽梨川の上流にも尾羽梨とは別の木地師集落があった。
降雪量の多い地域で、1936年の豪雪の際には非公式ながら7m30cmを記録している[4]。
河川
- 高時川
- 尾羽梨川
歴史
史跡
- 尾羽梨集落跡地
- 日吉神社跡地
- 福寿寺跡地
- 尾羽梨分校跡地
地名の由来
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交通
鉄道
現在は、当地には鉄道が通っていないが、JR西日本北陸本線余呉駅が最寄り駅になる。なお、柳ヶ瀬線(旧北陸本線)が存在した当時は、中ノ郷駅がより近い場所にあった。