来歴
- 京都府亀岡市出身。
- 立命館高等学校に入学。ベースを弾き始め、Jimi HendrixやT・レックスなどのカヴァーバンドでプレイする。その後、高校3年の時に岸田繁と出会い、くるりの前身となるバンドを結成する。
- 立命館大学法学部に入学、大学の音楽サークルである(ロックコミューン)に入部する。岸田、森信行とともにくるりを結成するも、並行してママスタジヲなどのバンドにも参加していた。
- 結成以降、現在までくるりでベースを担当する。
- 2003年にくるり主宰のレーベル、「NOISE McCARTNEY RECORDS」を立ち上げる。
- 2007年、故郷の亀岡市の「亀岡観光大使」に就任。
- 2015年、現在のくるりのプロダクション、NOISE McCARTNEY代表取締役社長に就任。
人物・エピソード
- 長年にわたり岸田の相棒的存在である。くるりでは岸田に次いで作曲を行っているが、作詞やボーカルを担当することもある。
- フェンダー・ジャズベースを愛用し、フィンガー・ピッキングによる柔らかさを感じさせるプレイと、独特のメロディアスなフレージングが特徴的で、楽曲によってはテクニカルなプレイもこなす。また、5弦ベースやコントラバスを弾くこともある。
- ベースアンプは(アギュラー)であるが、過去にはアンペグやアシュダウン・エンジニアリングなどを使用した事もある。(ヘッド部分をアギュラーにしてキャビネット(スピーカー)部分をアシュダウンに使用したこともある。)
- 近年はベーシストとして、木村カエラ、GLIM SPANKY、片平里菜などのレコーディング、ツアーサポートなどでも活躍している。
- くるりのプロダクション、 Noise McCartneyの代表取締役社長も務める。
- 理想とするミュージシャンとしてメデスキ、マーティン・アンド・ウッド、ノラ・ジョーンズやスーパーグラスを挙げている(『snoozer』2006年2月号より)。
- 出身地である、京都府亀岡市の観光大使も務めている。