この(存命人物の記事)には(検証可能)な(出典)が不足しています。(2018年8月) |
佐藤 卓(さとう たく、1955年 - )は、東京都出身のグラフィックデザイナー。 パッケージデザイン、グラフィックデザイン、アートディレクションを中心に活動する。
来歴
日常生活や消費社会における商品デザインを中心に、ビジュアル・アイデンティティ(VI)やプロダクトデザイン、商品企画、テレビ番組のアートディレクションなど、その活動は多岐にわたる。また商業デザインのかたわら、「バーバーサインプロジェクト」のようなデザインをアートワークとしての切り口から考察、検証するプロジェクトやエキシビションにも注力する。
ラテン音楽の愛好家で、学生時代はプロミュージシャン(パーカッショニスト)を目指したこともある。「ミネソタ・ファッツ」というバンドでパーカッションを担当。
電通で鈴木八朗に師事。鈴木に「佐藤はデザイナーに向いていない」と言われる。
毎日デザイン賞、東京ADC賞、JAGDA 新人賞、東京TDC賞、ニューヨークADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞、デザインフォーラム金賞、原弘賞、2018年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。東京ADC・東京TDC・JAGDA・日本デザインコミッティー・AGI会員。21_21 DESIGN SIGHTディレクター。
略歴
主な作品
- ニッカウヰスキー - (ピュアモルト)、フロム・ザ・バレル(ボトルデザイン)
- ロッテ - ミントガムシリーズ(パッケージデザイン)
- ロッテ - キシリトールガム(パッケージデザイン)[3]
- 大正製薬 - ゼナ(パッケージデザイン)
- 明治乳業 - 明治おいしい牛乳(パッケージデザイン)
- エスビー食品 - S&Bスパイスボトル(パッケージデザイン)
- BS朝日(VI)
- 金沢21世紀美術館(VI)
- 首都大学東京(VI)
- 三宅一生デザイン文化財団(VI)
- NHK教育「にほんごであそぼ」(アートディレクション)
- NTTドコモ - P701iD(プロダクトデザイン)
- 21_21 DESIGN SIGHT(プロダクトロゴ)
- NTTドコモ - P702iD(プロダクトデザイン)
- NTTドコモ - Optimus LIFE L-02E(プロダクトデザイン)
- 全国高等学校野球選手権大会(大会エンブレム)
- 富山県美術館(屋上庭園・オノマトペの屋上〔遊具8種〕)
エキシビション
- 1990年 - 「NEO-ORNAMENTALISM」展(アクシスギャラリー)
- 2001年 - 「デザインの解剖」展(松屋デザインギャラリー)
- 2002年 - 「都市に潜むルーメン」展(ギャラリー「巷房」)
- 2002年 - 「デザインの原形」展(松屋銀座8階大催場)
- 2002年 - 「INVISIBLE DESIGNER 」佐藤卓展(トロント日本文化センター)
- 2002年 - 「ANATOMIA DO DESIGN a obra de Taku Satoh 」佐藤卓展(サンパウロ日本文化センター)
- 2004年 - 佐藤卓展〈PLASTICITY〉(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
- 2006年 - 佐藤卓展「日常のデザイン」(水戸芸術館)
- 2007年 - 佐藤卓ディレクション「water」(21_21 DESIGN SIGHT)
主な著書
テレビ出演
脚注
関連項目
外部リンク
- 佐藤卓デザイン事務所
- 21_21 DESIGN SIGHT
- かわいいマンガ、ここにあります。|ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里×たかしまてつを×佐藤卓
- 東京タイプディレクターズクラブ