来歴
兵庫出身[1]。中学時代は父の仕事の関係で南アフリカ共和国で過ごし3年生の夏に帰国[2]。遠藤周作が好きだったこともあり進学先に灘高校を選んだ[2]。高校時代の同期に岡村聡、山田淳がいる[3]。東京大学文学部に進学し、大学卒業後の2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』などの編集を担当する。『ドラゴン桜』は佐渡島の「東大は甲子園に行くより簡単」という発言に三田紀房が興味を持ったことがきっかけで生まれた[4]。
2012年に講談社を退社し、作家のエージェント会社(日本初のクリエイターエージェンシー)コルクを設立[5]。現在は代表取締役会長。
2022年1月19日に立ち上げたエンタメDAOプロジェクト『SUPER SAPIENSS』の発起人の1人である。
メディア出演
- テレビ
- 川島・山内のマンガ沼(ytv) - 「芸人4コママンガ王選手権」コーナー審査員
脚注
- ^ “佐渡島庸平さん(編集者)レポート”. 神戸学校 (2020年11月20日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ a b “UHHA:スペシャルコラム(佐渡島庸平氏)”. uhha.net. 2021年2月23日閲覧。
- ^ “山田淳、岡村聡、佐渡島庸平---灘高同期の3人がトコトン語る 同級生だから明かせる「ぼくたちはなぜ起業家を目指したか」トークライブを7月13日開催!ニコ生でも中継!() @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2020年11月22日閲覧。
- ^ “「東大は甲子園に行くより簡単」異色の名作『ドラゴン桜』誕生秘話”. FRIDAYデジタル (2019年4月29日). 2020年11月22日閲覧。
- ^ 株式会社クライス&カンパニー. “「編集」と「経営」は似ている。 どちらも「意思決定」の塊だ。”. Turning Point | プロフェッショナルのターニングポイント. 2020年11月22日閲覧。
外部リンク
- マンガ編集者 佐渡島ラジオ - Voicy
- 佐渡島庸平(コルク代表) (@sadycork)- Twitterアカウント
- 佐渡島庸平(コルク代表) - note