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会津鉄道

会津鉄道株式会社(あいづてつどう、: Aizu Railway Co., Ltd.)は、福島県会津若松市に本社を置く、会津線を運営する第三セクター方式の鉄道会社である。

会津鉄道株式会社
Aizu Railway Co.,ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
965-0853
福島県会津若松市材木町一丁目3番20号
北緯37度29分13.64秒 東経139度54分49.23秒 / 北緯37.4871222度 東経139.9136750度 / 37.4871222; 139.9136750座標: 北緯37度29分13.64秒 東経139度54分49.23秒 / 北緯37.4871222度 東経139.9136750度 / 37.4871222; 139.9136750
設立 1986年(昭和61年)11月10日
業種 (陸運業)
法人番号 3380001017143
事業内容 鉄道事業
代表者 代表取締役社長 鈴木重敏
資本金 15億円(2021年3月31日現在)[1]
発行済株式総数 3万株(2021年3月31日現在)[1]
売上高 単独: 2億6386万7000円
(2021年3月期)[1]
営業利益 単独: △4億7824万1000円
(2021年3月期)[1]
経常利益 単独: △4億0341万4000円
(2021年3月期)[1]
純利益 単独: △423万3000円
(2021年3月期)[1]
純資産 単独: 1億2423万2000円
(2021年3月31日現在)[1]
総資産 単独: 7億6720万7000円
(2021年3月31日現在)[1]
従業員数 単独: 70人
(2021年3月31日現在)[1]
決算期 3月31日
会計監査人 公認会計士 髙野宏之[1]
主要株主 福島県 31.67%
会津若松市 8.99%
日本政策投資銀行 5.33%
南会津町 5.15%
東邦銀行 4.58%
下郷町 2.94%
東武鉄道 2.67%
会津信用金庫 2.00%
東北電力 2.00%
福島銀行 1.67%
大東銀行 1.67%
(2021年3月31日現在)[1]
外部リンク http://www.aizutetsudo.jp/
(テンプレートを表示)

歴史

路線

以下の路線を運営している。

年間乗車人員[4]
  • 1992(平成4)年度:95万6000人
  • 2002(平成14)年度:67万9000人
  • 2012(平成24)年度:40万3000人

車両

現有車両

気動車

 
AT-350形
 
AT-400形
 
AT-500形
 
AT-550形
 
AT-500形
 
AT-550形
AT-650形+AT-600形
 
AT-750形
AT-350形

AT-300形に代わり、2009年新潟トランシスで新製されたトロッコ車両。当形式単独での運転は行われないため運転台は会津田島方のみとされ、形式の十位が「5」であるがトイレもない。客席窓は取り外し式。

2010年2月6日営業運転開始。車番351の1両が在籍する。

AT-400形

2003年4月26日営業運転開始。日本宝くじ協会寄贈の宝くじ号である。東日本旅客鉄道(JR東日本)のキハ40 511を譲受し、新潟トランシスで展望車に改造の上導入された。公募による「風覧望」(ふうらんぼう)の愛称を持つ。

両運転台車でトイレ付き、車番401の1両のみ在籍。「お座トロ展望列車」としてトロッコ車(AT-351。2009年まではAT-301)とともに使用される。2016年までトロッコ車とともに編成を組んでいたお座敷車(AT-103)の運用終了に伴い、一部お座敷化改造が施された。

AT-500形・AT-550形

2004年3月25日営業運転開始。AT-100形・150形・200形の老朽取り替え用として製造された新潟トランシス製の軽快気動車で、AT-500形はトイレなし、AT-550形はトイレ付である。全長は18.5mと大型化され、(カミンズ)製350馬力エンジンと、日立ニコトランスミッション製変速1段・直結3段の自動変速機をそれぞれ一基ずつ搭載する。

AT-500形は車番501・502の2両、AT-550形は車番551・552の2両が在籍する。AT-501・551は当初野口英世の顔とその母親・シカの手紙の全文が描かれた「ふるさと列車」であったが、2011年3月に車体側面中央に会津のマスコットキャラクター「あかべぇ」が描かれた塗装に変更された。その後2013年放送のNHK大河ドラマ八重の桜』のラッピングをして運行されている。AT-502・552は野口親子の肖像があしらわれた「(新1000yen札)発行記念」のラッピング車両であったが、2014年からあいづデスティネーションキャンペーンの関連企画として、一般公募によるラッピングを施し、「花咲くあいづ号」として運転している。「ふるさと列車」は当初、客席と乗降ドアの窓にまで絵と文字が貼られていたが、後にそれらは取り除かれた。

AT-600形・AT-650形

2005年12月20日営業運転開始。AT-100形・150形の老朽取り替え用として製造された新潟トランシス製の軽快気動車で、AT-600形はトイレなし、AT-650形はトイレ付である。野岩鉄道東武鉄道乗り入れ対応で、車体はAT-500形を基本とするが、最高速度が5km/h上がって100km/hとなったほか、座席が(転換クロスシート)となった。AT-600形にはトイレがないため、AT-650形と編成を組んで走る。野岩鉄道・東武鉄道への乗り入れは2006年3月18日から開始され、AT-650形とともに「AIZU尾瀬エクスプレス号」の愛称が公募により与えられた。AT-600形は車番601の1両、AT-650形は車番651・652の2両が在籍する。AT-652は宝くじ号で、AT-601・651とは異なり、窓側に折りたたみ式テーブルが設置されているほか、蛍光灯カバーや壁灯が設置されている。

AT-700形・AT-750形

キハ8500系気動車に代わって快速列車に運用するために製造された新潟トランシス製の軽快気動車で、AT-700形はトイレなし、AT-750形はトイレ付である。2010年3月26日入籍、AT-750形は2010年5月30日から営業運転開始、AT-700形は保安装備の取り付け時期の関係で、営業運転開始は同年6月からとなった。

JR会津若松(土曜・休日は磐越西線喜多方) - 東武鉄道鬼怒川温泉間を運行する快速列車AIZUマウントエクスプレス」を中心に運用されている。

塗装は会津地方をイメージした赤で、車体には「あかべぇ」が描かれている。車体や走行性能はAT-600形と大きく変わらないが、室内は先代のキハ8500系や乗継相手の東武スペーシアとの共通性を持たせるため、(回転式)リクライニングシート・木目調の壁・電球色の半間接照明などを備える。

過去の車両

気動車

AT-100形・AT-150形
 
AT-150形

開業時に導入された新潟鐵工所製の16m級軽快気動車NDC[2]。全鋼製で車体長15,800mm・車体幅2,700mm[2]。着雪防止のため車体前面はやや傾斜している[2]。車内は(セミクロスシート)となっており[2]、AT-100形はトイレなし、AT-150形はトイレ付である[2]。AT-101 - 105・AT-151 - 155の10両が在籍していたが、AT-152が2001年12月、2003年3月にAT-104・AT-155がAT-500形・550形に置き換えられて廃車され、残りの車両もお座敷改造されたAT-103以外はAT-650形・650形に置き換えられて2006年3月17日までに運用を終了した。

 
AT-100形

その後は2000年にお座敷車に改造されたAT-103の1両のみがトロッコ車(AT-351。2009年まではAT-301)・展望車(AT-401)とともに「お座トロ展望列車」として2016年まで使用されていたが、同年6月に運用を終え、会津田島駅で静態保存される[5]

AT-200形

AT-200形(車番201・202)は、開業時[2]から2004年まで使用されていた。AT-100形・150形と同系の2両固定のイベント車[2]。座席はクロスシート[2]。片運転台で前面は非貫通[2]。202にはトイレを装備する[2]。2両が在籍していたが、全車老朽化が進行していたため、キハ8500系への置き換えにより2004年に運用を終了した。

AT-300形
 
AT-300形(2001年撮影)

1999年4月29日営業運転開始。日本宝くじ協会寄贈の宝くじ号である。JR東日本のキハ30 18を譲受し、新潟鐵工所でトロッコ車両に改造の上導入された。AT-103(お座敷車)・401(展望車)と3両で「お座トロ展望列車 風覧望」として週末や夏休み期間中に運行され、トンネル内走行中は車内の天井がプラネタリウムとなっていた。車番301の1両のみが在籍したが、AT-351への置き換えにより2009年11月20日で運用を終了した。廃車後は芦ノ牧温泉駅にて静態保存されており、車内も見学できる。

キハ8500系
 
キハ8500系

特急『(北アルプス)』の廃止により余剰となったキハ8500系を会津鉄道が名古屋鉄道(名鉄)から購入、2002年3月23日に営業運転を開始した。先頭車のみ4両(車番8501 - 8504)在籍。中間車の1両(8555)は、2007年3月31日付けで廃車。車両形式名は名鉄時代を踏襲したためATは付かない。

「AIZUマウントエクスプレス」の車両愛称が与えられ、快速「AIZUマウントエクスプレス」を中心に運用されていたが、前述のAT-700形・750形への置き換えにより2010年5月30日で運用を終了した。同12月に会津鉄道公式サイト上において売却先募集が行われ、落札購入した名古屋市在住の男性の意向により福島県会津若松市の観光施設「やすらぎの郷 会津村」にて8502と8503が一般公開されていたが、2015年の8月から9月までにこの2両がマレーシアサバ州立鉄道に譲渡された。

電車

 
6050系200番台
6050系200番台(モハ61201+クハ62201)

会津鉄道が保有した唯一の電車。東武鉄道6050系および野岩鉄道6050系100番台と同型車で1編成2両を保有していた。乗り入れ先の東武鉄道南栗橋車両管区新栃木出張所に常駐して3社で共通の運用が組まれており、自社の路線を走る機会は少なかった。

2022年3月12日のダイヤ改正をもって、自社保有分を含めた6050系の会津線内運行を終了し[6]、会津鉄道保有の6050系電車は引退することになった[7]。そしてダイヤ改正前日の2022年3月11日を最後に会津線での運行を終了した。その後、自社保有の6050系は北館林荷扱所に廃車回送され、解体された[8]

運賃・料金

大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2019年10月1日改定[9]

キロ程 運賃(円) キロ程 運賃(円)
初乗り3km 200 31 - 33 1,170
4 - 6 270 34 - 36 1,280
7 - 9 310 37 - 39 1,390
10 - 12 420 40 - 42 1,500
13 - 15 520 43 - 45 1,570
16 - 18 630 46 - 48 1,650
19 - 21 740 49 - 51 1,710
22 - 24 860 52 - 54 1,770
25 - 27 960 55 - 57 1,830
28 - 30 1,070 58 1,910

大人特急料金(小児半額・10円未満切り上げ)

  • 会津線内 310円 - 野岩鉄道・東武鉄道の区間に跨って利用する場合はそれぞれの区間の料金を合算。

東武線直通の特急「リバティ会津」に適用されている。なお、「リバティ会津」で(鬼怒川温泉 - )会津高原尾瀬口 - 会津田島相互間のみ乗車する場合、座席の指定をしなければ特急券なしで利用可能。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 会津鉄道株式会社 (2021-06-30). 第35期(令和2年4月1日 - 令和3年3月31日)有価証券報告書 (Report). 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 鉄道ジャーナル』第21巻第10号、鉄道ジャーナル社、1987年8月、108,114-116。 
  3. ^ . 福島民報. (2021年6月16日). オリジナルの2021年6月17日時点におけるアーカイブ。. 2021年11月4日閲覧。 
  4. ^ 福島県内における地域鉄道利用状況の現状について (PDF) 」『福島の進路』2014年9月号、とうほう地域総合研究所
  5. ^ . 福島民友. (2016年5月21日). オリジナルの2016年5月22日時点におけるアーカイブ。. 2021年11月4日閲覧。 
  6. ^ “2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施いたします。” (PDF). 会津鉄道 (2021年12月17日). 2022年2月9日閲覧。
  7. ^ “会津鉄道 ありがとう6050型・AIZUマウントエクスプレス号20周年記念乗車券 発売”. 鉄道コム (2022年2月2日). 2022年2月13日閲覧。
  8. ^ “消えた会津鉄道の電車、会津線電化開業後の歴史をたどった6050系200番台”. 鉄道チャンネル (2022年4月13日). 2022年4月15日閲覧。
  9. ^ 鉄道運賃の認可および改定の認可および改定について (PDF) - 会津鉄道、2019年9月5日(2019年10月25日閲覧)

外部リンク

  • 会津鉄道株式会社 - 公式サイト
  • 会津鉄道 (aizutetsudo.attendant) - Facebook
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