概要
ダイエーの愛媛エリアフランチャイジーとして開業した。現在はダイエーグループから離脱し、小型食品スーパー事業を行っている。モスバーガーやブックオフ、ハードオフなどのエリアフランチャイジー事業も行っていたが、現在はすべてありがとうサービスに事業譲渡している。
沿革
- 1971年 - 今治市でミシン販売などを手掛ける井本ブラザー商会が、小売大手のダイエーとフランチャイズ契約を締結(後に解消)し、「株式会社今治デパート」設立。
- 1972年9月 - 今治ショッパーズプラザ(後のザ・ショッパーズ、2011年閉鎖)がオープン。
- 1983年12月 - ライフショップ常盤店(2018年に閉店)がオープン。
- 1985年8月 - ショッパーズ四村店がオープン。
- 1987年1月 - 株式会社愛媛いづみを子会社化。
- 1989年9月 - カルチュア・コンビニエンス・クラブとフランチャイズ契約を結び、複合レンタルビデオ店「蔦屋(現:TSUTAYA)鳥生店」がオープン[1]。
- 1990年
- 1992年7月 - 伯方ショッピングセンターがオープン。
- 1994年6月 - ショッパーズ宇和店がオープン。
- 1995年
- 4月 - 大三島ショッパーズがオープン。
- 12月 - ブックオフコーポレーションとフランチャイズ契約により、「BOOK OFF 中寺店」がオープン[1]。
- 1997年7月 - ハードオフコーポレーションとフランチャイズ契約により、「HARD OFF 鳥生店」がオープン[1]。
- 1998年 - ダイエーとのフランチャイズ契約を解消し、今治ショッパーズプラザをザ・ショッパーズに名称変更[2]。
- 1999年10月 - 「BOOK OFF」・「HARD OFF」・「OFF HOUSE」の3業態を複合したエコタウンタイプ1号店「OFF HOUSE 伊予三島店」がオープン[1]。
- 2001年
- 2002年11月 - ショッパーズ大洲店がオープン。
- 2003年2月 - 株式会社愛媛いづみを株式会社ありがとうコーポレーションに社名変更。
- 2006年1月 - 株式会社ありがとうサービスにリユース事業(48店舗)を営業譲渡[1]。
- 2008年6月 - ショッパーズ大洲三の丸店がオープン。
- 2010年
- 2月 - 有限会社ショッピングセンター保内を子会社化
- 7月 - ショッパーズ伊方店がオープン。
- 8月 - 株式会社ありがとうコーポレーションを吸収合併。
- 12月 - 有限会社ショッピングセンター保内を吸収合併。
- 2012年 - 今治市の大島・大三島で移動販売車の運行を開始[3]。
- 4月 - フジマート野村店がオープン。
- 2014年 - CGCグループ加盟[4]。
店舗
- 大三島ショッパーズ
- 四村ショッパーズ
- 伯方ショッピングセンター
- ライフショップ大島店
- しまなみの里
- ショッパーズ白浜店
- ショッパーズ千代田町店
- ショッパーズ大洲店
- ショッパーズ長浜店
- ショッパーズ大洲三の丸店
- ショッパーズ宇和店
- フジマート野村店
- ショッパーズ伊方店
- ショッパーズ内子店
かつて存在した店舗
関連企業
- 井本ブラザー商会(ミシンの販売・修理)
かってのグループ企業
関連項目
脚注
- ^ a b c d e f g h i ありがとうサービス(2020年)『第21期 有価証券報告書』、4頁。
- ^ 安倉良二『日本の商業政策の転換による大型店の立地再編と中心市街地への影響に関する地理学的研究』、早稲田大学教育学研究科博士論文、196頁。
- ^ 食のかたち:今治デパートが移動販売車。買い物弱者の助けに - 毎日jp、2012年08月22日(2012年9月8日閲覧)
- ^ 株式会社今治デパートが加盟しました。 - シジシージャパン公式サイト内
- ^ “日本一声に出して読めないお店!?地域に愛される「ンョ゛ハー ゛」とは”. おたくま経済新聞. (2019年8月28日)2019年10月30日閲覧。
- ^ “「ンョ゛ハー゛」看板保存へ 愛媛のスーパー、ツイッター投稿も開始”. withnews. (2019年10月30日)2019年10月30日閲覧。
外部リンク
- 今治デパートグループ
- ンョ゛ハー゛@ショッパーズ長浜店公式アカウント (@nagahama_sp) - Twitter - 長浜店のみアカウントが存在する(前述の看板変更前後から運用開始)