今永 虎雅（いまなが たいが、1999年8月9日 - ）は、日本のプロボクサー。大阪府河内長野市出身。大橋ボクシングジム所属。
来歴
アマチュア時代
中学生の頃キックボクシングをしており、K-1世界王者の椿原龍矢とも対戦している。
王寺工業高校時代、同期の荒本一成とともに高校時代の全国大会を全て制する日本ボクシング史上初の高校8冠を達成[1][2]。
東洋大学進学後も2017年愛媛国体、2018年台北国際招待トーナメントでそれぞれ優勝しアマチュア10冠達成[3]。
2019年、2020年東京オリンピック代表選考を兼ねた全日本選手権で決勝まで進むが、成松大介（自衛隊体育学校）に判定で敗れオリンピックの夢は潰えた[4]。
2021年、ベオグラード世界選手権に出場し、1回戦でキルギスの選手から1勝を挙げた[5]が、2回戦で敗退[6]。
プロ時代
大学卒業を控えた2022年3月15日、大橋ジムにてプロ転向を表明[3]。
4月にB級プロテストを受験し合格[7]。
戦績
- アマチュア：126戦 113勝 26RSC 13敗
- プロ：2戦 2勝 2KO
脚注
- ^ “ボクシング、今永・荒本が高校7冠達成”. 日本経済新聞. (2017年8月10日) 2021年10月6日閲覧。
- ^ “王寺工・荒本&今永 高校ボクシング史上初8冠王手”. 日刊スポーツ. (2017年10月9日) 2021年10月6日閲覧。
- ^ a b “【ボクシング】アマチュア10冠の今永虎雅が大橋ジムからプロ転向”. BBM sports. (2022年3月15日) 2022年8月28日閲覧。
- ^ “岡澤セオンMVP 全日本選手権&五輪国内最終選考 田中亮明、堤駿斗、成松大介ら激戦制す”. BOXING NEWS. (2019年11月25日) 2022年8月28日閲覧。
- ^ “今永虎雅、梅村錬が2回戦へ ボクシング男子世界選手権”. サンスポ. (2021年10月27日) 2022年8月28日閲覧。
- ^ “18歳荒竹一真、ベスト8進出 男子世界選手権／ボクシング”. サンスポ. (2021年10月31日) 2022年8月28日閲覧。
- ^ “アマチュア10冠の今永虎雅がプロテスト合格「世界王者を目指します」／ボクシング”. サンスポ. (2022年4月22日) 2022年8月28日閲覧。
- ^ “アマ10冠の今永虎雅が2回KO勝ちでプロデビュー戦を飾る「世界の強豪と闘っていけるように」／ボクシング”. サンスポ. (2022-0-) 2022年8月28日閲覧。
- ^ “アマ10冠の今永虎雅プロデビュー2戦連続KO勝利「組んでもらえてありがたい」2カ月で2戦”. 日刊スポーツ. (2022年8月26日) 2022年8月28日閲覧。