特定非営利活動法人京都コミュニティ放送(きょうとコミュニティほうそう)は、京都府京都市中京区、下京区の各一部地域を放送区域とする超短波放送(FMラジオ放送)の特定地上基幹放送事業者として、コミュニティ放送局「京都三条ラジオカフェ」(きょうとさんじょうラジオカフェ)を運営している特定非営利活動法人である。
概要
日本初の特定非営利活動法人(NPO法人)によるコミュニティ放送局である。 サービスエリアは京都市の一部地域および周辺地域、エリア内人口は約100万人、エリア内世帯数は約44万世帯 [1]。
Radio Mix Kyoto((コミュニティラジオ京都))と有本積善社(FMまいづる)との間で放送事業の連携協定「コミュニティラジオアライアンス京都」を設立[2]した。
- 役員
理事長
- 鎌田智弘
副理事長
- 太田航平
- 深尾昌峰
沿革
番組
3分単位で決められた放送利用料を支払うことで、誰でも番組を制作し放送することが出来る。そのため3・6分番組をはじめ番組数は非常に多く、また利用期間の関係から番組の入替わりが激しい。 再放送契約を行っている番組に関しては、本放送とは別の時間帯に再放送が行われる。 番組が入っていない時間帯はフィラーとなる。
USTREAM配信が行われている。
過去の番組の例
- Crossroad Station 797
- Football Thursday
- 京都三条ラジオカフェニュース(ボランティアアナウンサーが担当。原稿は京都新聞より提供を受けている。)
聴取率
2005年(平成17年)4月に京都コミュニティ放送が京都市内の176人を対象に実施したラジオ聴取率調査[5]では、県域放送のα-STATIONが支持を集めていることがわかる。ただし、この調査は京都市内の民放局のみを対象としていることから、NHKや大阪府の放送局(ABC、MBS、OBCなど)の支持層を考慮する必要がある。
脚注
関連項目
- 京都リサーチパーク - 送信所が置かれている施設
- おおすみ半島コミュニティ放送ネットワーク
外部リンク
- 京都三条ラジオカフェ