亀塚古墳(かめつかこふん)は、滋賀県野洲市冨波甲にある古墳。形状は帆立貝形古墳または前方後円墳[1]。大岩山古墳群(国の史跡)を構成する古墳の1つ。
亀塚古墳 | |
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墳丘 | |
別名 | 大岩山古墳群[1] |
所在地 | 滋賀県野洲市冨波甲 |
位置 | 北緯35度4分48.05秒 東経136度1分58.20秒 / 北緯35.0800139度 東経136.0328333度 |
形状 | 帆立貝形古墳または前方後円墳 |
規模 | 全長45メートル以上[2](現存全長35メートル、後円部径28メートル[1]、後円部高5メートル[1]、前方部長7メートル[1]) |
埋葬施設 | 不明 |
築造時期 | 5世紀後半-末 |
地図 | 野洲亀塚古墳 |
概要
滋賀県南部、野洲川右岸の扇状地に築造された古墳である。自然堤防上に所在し、周濠を備える。墳丘は後世の土取りで削平されている。土取り中に石材が出土したと云われているが、詳細は不明[2]。
墳頂
墳丘
出土品
円筒埴輪や朝顔形埴輪、形象埴輪、須恵器などが出土している[2]。
関連施設
- 野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)(野洲市辻町)
脚注
関連項目
- 大岩山古墳群
- (日本の古墳一覧#滋賀県)