第一幼児教育短期大学(だいいちようじきょういくたんきだいがく、英語: Daiichi Junior College of Infant Education)は、鹿児島県霧島市国分中央一丁目12番42号に本部を置く日本の私立大学。1955年創立、1966年大学設置。
第一幼児教育短期大学 | |
---|---|
大学設置 | 1966年 |
創立 | 1955年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人都築教育学園 |
本部所在地 | 鹿児島県霧島市国分中央一丁目12番42号 |
学部 | 幼児教育科 機械工学科[注 1] 電子工学科[注 1] |
ウェブサイト | http://jc.tsuzuki-edu.ac.jp/ |
概観
大学全体
- 第一幼児教育短期大学は、鹿児島県霧島市内にある日本の私立短期大学。学校法人坂元学園により1966年九州工業短期大学として設置された。かつては、理工系2学科を含め3つの学科を擁していたが、理工系の2学科は設置後程なくして大学の工学部に改組されたので、現在まで保育系の学科のみとなっている。第一工業大学に併設されており、附属鹿児島第一幼稚園を持つ。1972年開通した国鉄大隅線の線路が第一工業大学との敷地の間に通っていたが、1987年の廃止後線路跡は一般道に変わっている。この道路をまたぐ歩道橋は、かつて大隅線の線路上にかかっていた。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 第一幼児教育短期大学の教育理念については、右のリンクを参照:[1]
教育および研究
- 第一幼児教育短期大学は幼児教育の養成に力をいれており、短大附属幼稚園での教育実習が取り入れられている。卒業研究もある。
学風および特色
- 第一幼児教育短期大学では、「個性の伸展による人間教育」を重視しているところに特色がある。
沿革
- 1955年 南日本飛行学校が創設される。
- 1958年 学校法人坂元学園認可。
- 1966年 九州工業短期大学(きゅうしゅうこうぎょうたんきだいがく)として開学。電子工学科を置く(学生数:男58、女2[注 2][1][2])。
- 1967年 九州短期大学(きゅうしゅうたんきだいがく)に校名変更。2つの学科を増設する。
- 1969年 3月31日 電子工学科・機械工学科が正式に廃止される[注 3]。
- 1969年 4月1日 九州学院大学短期大学部(きゅうしゅうがくいんだいがくたんきだいがくぶ)に校名変更。事実上の女子短期大学に移行。
- 1971年 保育科が幼児教育科に改名される
- 1976年 霧島女子短期大学(きりしまじょしたんきだいがく)に校名変更。
- 1982年 幼児教育科に初めて男子学生が入学(学生数[注 2]:男1、女107[1][4])
- 1985年 法人名称を都築教育学園、第一幼児教育短期大学と校名変更(学生数[注 2]:男5、女145[1][5])。
基礎データ
所在地
- 鹿児島県霧島市国分中央一丁目10番2号
交通アクセス
教育および研究
組織
学科
- 幼児教育科
過去にあった学科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 第一幼児教育短期大学のクラブ活動
- 体育系:バレーボール
- 文化系:コーラスほか
学園祭
- 第一幼児教育短期大学の学園祭は「紅葉祭」と呼ばれ毎年、概ね11月中旬に行われ、バンド演奏やクラスの出し物、附属幼稚園によるマーチングが催されている。
スポーツ
- バレーボール部が九州大学春季女子リーグ鹿児島大会一部で2位の実績を残している。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
プロジェクト:大学/人物一覧記事についての編集方針(ガイドライン)「記載する人物」により、単独記事のない人物(赤リンクまたはリンクなし)は掲載禁止となっています。記事のある人物のみ追加してください。(2022年1月) |
大学関係者
出身者
施設
キャンパス
- 図書館・厚生会館(学生食堂・レストランなどがある)等がある。
寮
- 第一幼児教育短期大学には女子学生を対象とした寮がある。
対外関係
主な系列校
社会との関わり
- 2020年度からは、社会連携センターを開設し、生涯学習やボランティア活動の推進に努めている。
- 公開講座が行われている。
卒業後の進路について
就職について
附属学校
- 第一幼児教育短期大学付属鹿児島第一幼稚園
出典
注釈
出典
参考文献
関連項目
- (日本の短期大学一覧)
- 指定保育士養成施設
外部リンク
- 第一幼児教育短期大学
座標: 北緯31度44分53.5秒 東経130度46分6.4秒 / 北緯31.748194度 東経130.768444度