中村 宜聖（なかむら たかまさ、2000年7月3日 - ）は、大分県大分市出身[2]のプロ野球選手（外野手・育成選手）。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。父親は日本文理大学硬式野球部監督の中村壽博[2]。
| 福岡ソフトバンクホークス #142 | |
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| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 大分県大分市 |
| 生年月日 | 2000年7月3日（22歳） |
| 身長 体重 | 184 cm 88 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 外野手 |
| プロ入り | 2018年 育成選手ドラフト4位 |
| 年俸 | 360万円（2023年）[1] |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について | |
経歴
プロ入り前
大分市立大在小学校1年生の頃に「大在少年野球クラブ」において軟式野球を始め、大分市立大在中学校時代は硬式野球の「明野ボーイズ」で阪神タイガースに入団した小幡竜平とともにプレーし、4番・外野手で出場した3年生の秋の九州大会で優勝した[2]。
高校は福岡県八女市の西日本短大附属高校に進学し、1年生の秋からベンチ入りを果たす[2]。甲子園出場の経験はないが、2年生の春の春季九州大会2回戦に進出[3]。3年生の夏の第100回選手権福岡大会は3回戦で沖学園高校に敗れた[4]。
2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト四巡目指名され[5]、支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で契約合意に達し[6]、12月6日、福岡市内のホテルで入団発表会見が行われた[7]。背番号は142。
プロ入り後
2019年は、二軍公式戦の出場は無く、三軍戦においては、66試合に出場し、打率.220、2本塁打、24打点を記録する[8]。
2020年は、二軍公式戦には2試合に出場[9]。三軍戦において49試合に出場し、打率.165、4打点の成績を残す[10]。
2021年は、二軍公式戦は11試合に出場して、打率.211、1本塁打、4打点という成績だった[11]。三軍戦は69試合に出場して、打率.182、3本塁打、26打点という成績だった[12]。育成選手として入団後3年が経過したため、規約により11月1日に自由契約選手として公示されたが[13]、育成選手として再契約した。
選手としての特徴
身体能力抜群で強肩、強打、俊足の三拍子揃った大型選手[14]。恵まれた体格を活かした打撃で高校通算15本塁打を記録した[5]。
人物
目標とする選手は内川聖一。小学6年生のときに参加した「内川聖一杯大分市学童軟式野球チャンピオン大会」において選手宣誓をした際に、内川から「一緒にやろうな」と声を掛けられプロを志すようになった[15]。
詳細情報
背番号
- 142（2019年 - ）
登場曲
- 「Sucker For You」Matt Terry（2019年、2021年 - ）
- 「Uptown Funk」Mark Ronson（2019年）
- 「Going The Distance(Rocky)」Bill Conti （2020年）
- 「Eye of the Tiger」Survivor （2020年）
- 「スーパースター」ケツメイシ（2021年 - ）
脚注
- ^ “ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年2月20日閲覧。
- ^ a b c d “26年前、父が頂点に立った甲子園へ プロの注目度も上昇中の西短付・中村 高校野球福岡大会7日開幕”. 西日本スポーツ (2018年7月3日). 2019年3月10日閲覧。
- ^ “春季九州大会（2017年）秀岳館―西日本短大付（2回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2017年4月24日). 2019年3月14日閲覧。
- ^ “第100回全国高校野球選手権南福岡大会 沖学園―西日本短大付（3回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2018年7月13日). 2019年3月14日閲覧。
- ^ a b “ホークス育成4位 西短大付高・中村選手が抱負 「1軍で活躍したい」 福岡県”. 西日本新聞 (2018年10月27日). 2019年3月14日閲覧。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑2019』廣済堂出版、2019年、56頁頁。(ISBN 978-4-331-80410-0)。
- ^ “2018/12/06(木) 選手 新入団会見レポ。1位甲斐野投手の背番号は20”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2018年12月6日). 2019年3月14日閲覧。
- ^ “”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2019年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月15日閲覧。
- ^ “2020年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ）”. NPB.jp 日本野球機構. 2020年11月15日閲覧。
- ^ “”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2020年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月8日閲覧。
- ^ “2021年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ）”. NPB.jp 日本野球機構. 2022年2月14日閲覧。
- ^ “”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2021年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月14日閲覧。
- ^ “自由契約選手（育成選手）| 2021年度公示”. NPB.jp 日本野球機構. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “2018年ドラフト ソフトバンク指名選手一覧”. 西日本スポーツ (2018年10月23日). 2019年3月7日閲覧。
- ^ “ソフトB内川、“教え子”育成4位中村にエール 和田杯とのコラボも構想”. 西日本スポーツ (2018年12月3日). 2019年3月14日閲覧。
- ^ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2021年3月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 中村宜聖 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 142 中村 宜聖 選手名鑑2021 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- 中村宜聖 (@nakamuratakamasa142) - Instagram