若杉 公徳(わかすぎ きみのり、1975年 - )は、日本の漫画家。大分県大野郡犬飼町(現豊後大野市)出身。男性。宮崎日大高校出身。日本文理大学卒業。代表作は『デトロイト・メタル・シティ』。
若杉 公徳 (わかすぎ きみのり) | |
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誕生 | 1975年??月??日 |
職業 | 漫画家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2006年 - |
代表作 | 『デトロイト・メタル・シティ』(2006年) 『みんな!エスパーだよ!』(2009年) 『KAPPEI』(2009年) |
(ウィキポータル 文学) |
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人物
少年時代からマンガを描いており、大学時代から本格的に漫画家を目指すようになる。
『週刊ヤングマガジン』(講談社)において佳作を受賞。上京して山本康人のアシスタントを5年間ほど経験した後、『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)において『アマレスけんちゃん』で連載デビューを果たす。なお、まんが天国のインタビューで、若杉自身もアマチュアレスリングをしていた経験があると発言している。その後、『ヤングアニマル』(白泉社)においてデスメタルを扱ったギャグ漫画『デトロイト・メタル・シティ(DMC)』を発表。単発掲載を経て本連載化したこの作品が、インターネットや口コミを通じて話題となり、2010年まで連載した。
『キン肉マン』のファンであり、同作品のキャラクターに似た人々を自身の作品に登場させた。『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬之書〜』では、過去に集英社で作品を描いた経験がないにもかかわらず、コメントとオリジナル超人を寄稿している。
作風
童貞男性の葛藤を描いた作品が多い。
『DMC』連載時の『ヤングアニマル』の巻末コメントでは作風に合わせて数々の過激な発言を行っているが、自身の音楽の趣味はカヒミ・カリィなど根岸[1]のそれに近く、いわゆるHR/HMやデスメタルなどはあまり聴かず詳しくもない。『フラッシュEX』のインタビューで「自分がデスメタル愛好家なら、このようなギャグマンガとして取り上げはしなかっただろう」という趣旨のコメントをしている。
作品リスト
- デトロイト・メタル・シティ(『ヤングアニマル』(白泉社)、2006年 - 2010年連載、全10巻)
- アマレスけんちゃん(『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)、2006年連載、全1巻)
- いつも読んでくれてありがとう(『別冊ヤングマガジン』(講談社)、2007年連載、全3話)
- みんな!エスパーだよ!(『週刊ヤングマガジン』(講談社)、2009年連載、全8巻) ※連載初期のタイトルは『プラネットウェイヴズ』
- KAPPEI(『ヤングアニマル』(白泉社)、2011年 - 2014年連載、全6巻)
- 世界はボクのもの(『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)、2015年 - 2016年連載、全4巻)
- ライミングマン(『ヤングアニマル』(白泉社)、2017年 - 2018年、全4巻)
- 明日のエサ キミだから(『月刊ヤングマガジン』→『(ヤンマガWeb)』[2](講談社)、2018年 - 2023年、既刊9巻)
- ドランクキョンシーズ(『ヤングアニマル』(白泉社)、2021年 - 2023年、既刊2巻)
イラストレーション
- 三国志大戦3 - カードイラストを担当
- SR サイタマノラッパー - 小説版の表紙イラストを担当
師匠
アシスタント
- (岡本創)
- 本田優貴
佐藤ひかり
脚注
外部リンク
- 若杉公徳 (wakasugi_k) - Twitter