『世界でいちばん不運で幸せな私』(原題: Jeux D'enfants)は2003年に公開されたフランス映画。母国で140万人を動員する大ヒットを記録し、日本では2004年に公開された。
ストーリー
母親が重い病にかかっているジュリアンと、ポーランド移民でいじめられっ子のソフィーは二人だけのゲームを始める。相手に条件を出し、出された条件には絶対にのらなくてはいけないゲーム。校長の前でお漏らしをしたり、ソフィーの姉の結婚式を台無しにしたり、ジュリアンが母親から貰った大切な缶を賭けて二人のゲームは大人になるまで続く。大人になり、二人の友情は愛情に変わるが、ゲームのせいでお互いの本当の気持ちだけは伝えられないままでいた。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- ジュリアン - ギヨーム・カネ(加瀬康之)
- ソフィー - マリオン・コティヤール(湯屋敦子)
- ジュリアン(8歳) - チボー・ヴェルアーゲ
- ソフィー(8歳) - ジョゼフィーヌ・ルバ=ジョリー
- ジュリアンの母親 - エマニュエル・グリュンヴォルド
- ジュリアンの父親 - (ジェラール・ワトキンス)
- セルゲイ - ジル・ルルーシュ
- ソフィーの姉 - (ジュリア・フォール)
- クリステル - レティシア・ヴェネチア
- オーレリー - (エロディー・ナヴァール)
スタッフ
- 監督 - ヤン・サミュエル
- プロデューサー - クリストフ・ロシニョン
- 音楽 - フィリップ・ロンビ