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上川郡 (天塩国)

上川郡(かみかわぐん)は、北海道天塩国上川総合振興局

北海道天塩国上川郡の位置(1.和寒町 2.剣淵町 3.下川町 黄:明治期)

人口8,836人、面積1,000.3km²、人口密度8.83人/km²。(2023年3月31日、住民基本台帳人口)

以下の3町を含む。

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町に士別市および名寄市の大部分(智恵文を除く)を加えた区域にあたる。

郡名は天塩川の上流部にあたることから命名。南に隣接する石狩国上川郡とは塩狩峠で境界を成している。

歴史

郡発足までの沿革

江戸時代の上川郡域は西蝦夷地に属し、松前藩によって開かれていたテシホ場所に含まれた。(江戸時代後期)になると文化4年南下政策を強力に進めるロシアの脅威に備え、上川郡域は天領とされた。文政4年には一旦松前藩領に復したものの、安政2年再び天領となり庄内藩が警固を行い、同6年の6藩分領以降は庄内藩領となっていた。

戊辰戦争箱館戦争)終結直後の1869年8月15日大宝律令国郡里制を踏襲して上川郡が置かれた。

郡発足以降の沿革

 
北海道一・二級町村制施行時の天塩国上川郡の町村(15.士別村 16.上名寄村 17.剣淵村 18.多寄村 橙:士別市 黄:名寄市 青:区域が発足時と同じ町村および合併を経ていない町村 水色:分立して現存する町村 34.和寒村 35.下川村)
明治9年の大区小区
  • 第29大区
    • 1小区
  • 明治12年(1879年7月23日 - 郡区町村編制法の北海道での施行により、行政区画としての上川郡が発足。
  • 明治13年(1880年)3月 - 留萌郡外六郡役所(留萌天塩中川上川苫前増毛郡役所)の管轄となる。
  • 明治14年(1881年)7月 - 増毛郡外六郡役所(増毛留萌天塩中川上川苫前郡役所)の管轄となる。
  • 明治15年(1882年2月8日 - (廃使置県)により札幌県の管轄となる。
  • 明治19年(1886年1月26日 - (廃県置庁)により北海道庁札幌本庁の管轄となる。
  • 明治30年(1897年
    • 6月 - 剣淵村、士別村、多寄村、上名寄村が設置され、天塩国上川郡戸長役場が管轄。
    • 11月5日 - 郡役所が廃止され、増毛支庁の管轄となる。
  • 明治32年(1899年5月20日 - 上川支庁の管轄となり、剣淵村外三ヶ村(士別村・多寄村・上名寄村)戸長役場を設置。
  • 明治39年(1906年4月1日 - 北海道二級町村制の施行により、士別村剣淵村(いずれも二級村、単独村制)が発足。(2村)
  • 明治42年(1909年)4月1日 - 北海道二級町村制の施行により、多寄村(第1次)、上名寄村(いずれも二級村、単独村制)が発足。(4村)
  • 大正2年(1913年)4月1日 - 士別村の一部(上士別)が分立して上士別村(二級村)が発足。(5村)
  • 大正4年(1915年
    • 4月1日
      • 剣淵村の一部(和寒原野・ペオッペ原野)が分立して和寒村(二級村)が発足。(6村)
      • 士別村・上名寄村が北海道一級町村制を施行。
    • 11月1日(2町4村)
      • 士別村が北海道一級町村制・町制を施行して士別町(一級町)となる。
      • 上名寄村が改称・北海道一級町村制を施行して名寄町(一級町)となる。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 上士別村が北海道一級町村制を施行。
  • 大正13年(1924年
    • 1月1日 - 名寄町の一部(名寄原野11線以東)が分立して下川村(二級村)が発足。(2町5村)
    • 4月1日 - 多寄村(第1次)が北海道一級町村制を施行。
  • 昭和2年(1927年10月1日 - 剣淵村の一部が分立して温根別村(二級村)が発足。(2町6村)
  • 昭和13年(1938年
    • 2月6日 - 多寄村(第1次)が改称して風連村(一級村)となる。
    • 4月1日 - 風連村の一部(上多寄原野・上タヨロマ・上タヨロマ原野・上多寄)が分立して多寄村(第2次、一級村)が発足。(2町7村)
  • 昭和18年(1943年6月1日 - 北海道一・二級町村制が廃止され、北海道で町村制を施行。二級町村は指定町村となる。
  • 昭和21年(1946年10月5日 - 指定町村を廃止。
  • 昭和22年(1947年5月3日 - 地方自治法の施行により北海道上川支庁の管轄となる。
  • 昭和24年(1949年
  • 昭和27年(1952年)1月1日 - 和寒村が町制施行して和寒町となる。(4町6村)
  • 昭和28年(1953年8月1日 - 風連村が町制施行して風連町となる。(5町5村)
  • 昭和29年(1954年
    • 7月1日 - 士別町・上士別村・多寄村・温根別村が合併して士別市が発足し、郡より離脱。(4町2村)
    • 8月1日 - 名寄町が中川郡智恵文村と合併し、改めて名寄町が発足。
  • 昭和31年(1956年)4月1日 - 名寄町が市制施行して名寄市となり、郡より離脱。(3町2村)
  • 昭和37年(1962年)1月1日 - 剣淵村・朝日村がそれぞれ町制施行して剣淵町朝日町となる。(5町)
  • 平成17年(2005年9月1日 - 朝日町が士別市と合併し、改めて士別市が発足、郡より離脱。(4町)
  • 平成18年(2006年3月27日 - 風連町が名寄市と合併し、改めて名寄市が発足、郡より離脱。(3町)
  • 平成22年(2010年)4月1日 - 上川支庁が廃止され、上川総合振興局の管轄となる。

参考文献

関連項目

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