地理歴史 - 三馬村の由来は加賀国の荘園である三馬郷から来ている。現在の金沢市久安にある御馬神社がこの地域の総社であった。神社名の読みである「みうま」または「みま」が次第に「みんま」と呼ばれるようになったとされる。
- 1889年(明治22年)に泉(いずみ)・有松(ありまつ)・西泉(にしいずみ)・米泉(よないずみ[1])・横川(よこがわ)・野々市新(ののいちしん)・久安(ひさやす)の各村が合併して三馬村が成立した。その後、1936年(昭和11年)に金沢市に編入合併した。
- 世帯数は384戸、人口は2,180人(ともに1889年当時)。
合併後の町名変更 - 金沢市合併後の旧三馬村の各地域は幾度となく町名が変更されている。
合併後
- 西泉・米泉・横川・久安 - 金沢市の町名としてそのまま継承。
- 泉 - 泉本町・泉旭町
- 有松 - 上有松町
- 野々市新 - 三馬町
1967年に町名変更
- 泉本町(一部) - 野町5丁目・泉1 - 3丁目
- 泉旭町 - 泉2丁目・弥生2丁目
- 上有松町(一部) - 有松1 - 2丁目・弥生2 - 3丁目
1972年に町名変更
- 泉本町 - 泉本町1 - 7丁目(住居表示を導入)
- 三馬町 - 三馬1 - 3丁目
1979年に町名変更
沿革 - 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制導入により、泉・有松・西泉・米泉・横川・野々市新・久安の各村が合併して三馬村が発足。
- 1936年(昭和11年)4月1日 - 石川郡崎浦村・河北郡小坂村とともに金沢市に編入合併。
脚注 [脚注の使い方]
- ^ “米泉町の郵便番号”. 日本郵便. 2017年8月15日閲覧。
参考文献 - 『角川日本地名大辞典 17 石川県』 - 角川書店
- 『書府太郎 石川県大百科事典改訂版』 - 北國新聞社
- 『金沢・町物語 町名の由来と人と事件の四百年』 - 能登印刷出版部
関連項目
ウィキソースに石川郡三馬村、崎浦村、河北郡小坂村ヲ廃シ金沢市ニ編入四月一日ヨリ実施の原文があります。
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