三重県立看護短期大学(みえけんりつかんごたんきだいがく、英語: Mie Nursing College)は、三重県津市夢が丘1-1-1に本部を置いていた日本の公立大学である。1977年に設置され、2000年に廃止された。大学の略称は短大。学生募集は1996年度まで[1]。1997年度より三重県立看護大学への改組・転換により短期大学は学生募集停止され、2000年3月31日廃止。
概要
大学全体
教育および研究
- 三重県立看護短期大学は看護教育に特化した短大となっており、三重大学医学部附属病院・松阪市民病院・済生会松阪総合病院・(国立津病院)・(三重県立高茶屋病院)などでの臨地実習が行われていた[2]。
学風および特色
- 三重県立看護短期大学は女子を対象とした短大となっていた。
沿革
基礎データ
所在地
- 夢が丘キャンパス(三重県津市夢が丘1-1-1)
- 鳥居町キャンパス(三重県津市鳥居町100)
教育および研究
組織
学科
- 第一看護学科
- 第二看護学科
専攻科
別科
- なし
取得資格について
受験資格
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 三重県立看護短期大学の学園祭は「看大祭」と呼ばれ、1978年に初めて行われた。飲食コーナー・バザー・ライブがとりわけ売り物となっていた。ちなみに、1996年度のテーマは「きて みて やって 看大祭‘96」となっていた[2]。
スポーツ
大学関係者と組織
大学関係者一覧
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施設
キャンパス
夢が丘キャンパス
- 使用学科:第一看護学科
- 使用専攻科:地域看護学専攻・助産学専攻
- 使用附属施設:なし
- 設備:三重県立看護大学と併設。
鳥居町キャンパス
社会との関わり
卒業後の進路について
就職について
- 第一看護学科・第二看護学科ともに概ね全員が看護職として様々な職についている[2]。
編入学・進学実績
- 第一看護学科・第二看護学科ともに看護系の大学や養護教諭養成機関や三重県立看護短期大学専攻科などに進学していた。
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和53年度版 -
- 『短期大学一覧』1977年度版 - 1979年度版
- 『全国短期大学一覧』1980年度版 - 1985年度版
- 『全国公立短期大学協会三十年誌』(全国公立短期大学協会。1980年)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』((財団法人文教協会))昭和52年度版 -
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『(全国短期大学受験要覧)』(廣潤社)昭和53年度版 - 1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)発行初年度版 -
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和53年度版 -
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)昭和53年度用 -
- 『三重県立看護短期大学閉学記念誌』(三重県立看護短期大学閉学記念誌発刊作業部編)
脚注
関連項目
関連サイト
- 三重県立看護大学同窓会