三遊亭 れん生(さんゆうてい れんしょう、1972年5月17日 - )は、落語協会に所属する落語家[1]。本名∶門馬 浩一。
経歴
2006年11月21日、三遊亭圓丈に入門し前座となる。前座名は「
2009年11月に二ツ目昇進[1]。2014年5月11日、「めぐろ」と改名[1]。
2021年3月下席に弁財亭和泉、柳亭燕三、柳家㐂三郎、九代目春風亭柳枝と共に真打昇進[2]、「三遊亭れん生」に改名[3]。
人物
前座名は最初「モンシロ丈」が候補にあった。その後「玉どん」、「玉々丈」の二択となり本人が玉々丈を希望した。「玉々丈」の由来は二子玉川に住んでいたから。命名翌日「もしもし玉々丈ですが…」と圓丈宛に電話が来た。珍名にもすぐ慣れたようだ。
真打名「れん生」は師匠圓丈がタロット占いで「れん生」・「れん丈」の二択で決めた。
師匠圓丈曰く「江戸っ子なのに江戸弁が訛っているのでマジでキレた」。
真打昇進の際、師匠の円丈が体調不良のため手紙での口上となり[5]、毎回口上出演者が手紙を読み上げるという異例の形となった。