株式会社 三英(さんえい 英称:SAN-EI Corporation )は、千葉県流山市に本社を置く(卓球台)・遊具などを製造する企業である。1962年設立。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 日本 〒270-0119 千葉県流山市おおたかの森北1-8-6 |
設立 | 1962年7月16日 |
業種 | (その他製品) |
法人番号 | 8010501004788 |
事業内容 | (卓球台)・遊具などの製造 |
代表者 | 代表取締役社長 三浦慎 |
資本金 | 9,500万円 |
純利益 | 1174万5000円(2020年03月20日時点)[1] |
総資産 | 26億5539万4000円(2020年03月20日時点)[1] |
主要子会社 | 三英テクノサービス株式会社ほか |
外部リンク | http://www.sanei-net.co.jp/ |
特記事項:登記上の本店は、前身の松田材木店の創業地である東京都台東区 |
会社概要
元々は東京都台東区上野にあった材木店「松田材木店」が、1957年に流山市内に卓球台製造工場をつくったのがはじまりである[2]。その後、1962年に卓球台部門が独立してできた企業が三英である。現在においても、国内における卓球台製造のシェアの7割を占めており[3]、夏季オリンピック(1992年バルセロナ、2016年リオ[4][5]、2020東京[6])や、世界卓球選手権等といった国際大会での使用実績も多い。
卓球台の他にも、公園等で設置されている遊具などを製造販売する企業。ジャングルジムや滑り台といった一般的なものから、健康遊具まで多岐にわたって企画製造されている。スポーツの分野でも、卓球以外で跳び箱・マット、水泳用コースロープや、フィットネスマシンなどといったスポーツ用品などの取り扱いも多くなっている。
特に2005年に発売された遊具「プライムコンビ」は構成パーツを組み立てるタイプの遊具として、高い評判を得ている。
2015年11月、日本体育産業株式会社(本社:長野県長野市)の全株式を取得し、関連会社とした[7]。
製品
スポーツ関連
- 卓球台
- フィットネスマシーン
遊具・修景関連
- フェンス
- ベンチ
- プランター
脚注
- ^ a b 株式会社三英 第60期決算公告
- ^ “昭和の産業史その2”. 流山市 (2012年8月23日). 2015年4月29日閲覧。
- ^ 『オフィスで卓球ができる1台2役のマルチテーブル 「ピンポンワークテーブル」新発売』(プレスリリース)プラス、2015年1月26日 。2015年4月29日閲覧。
- ^ 【アスリートを支える】青い卓球台 復興願って - 朝日新聞 2016年4月8日
- ^ Home > Tags > レジュブルー - 三英(SAN-EI)ニュース
- ^ 2020東京五輪の卓球台が三英に決定 - 卓球王国WEB、2016年10月1日閲覧
- ^ 日本体育産業(株)の株式取得について - 三英(SAN-EI)ニュース
外部リンク
- 三英 ホームページ