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三ツ間卓也

三ツ間 卓也(みつま たくや、1992年7月22日 - )は、群馬県群馬郡榛名町(現:高崎市)出身の元プロ野球選手投手、右投右打)、YouTuber

三ツ間 卓也
基本情報
国籍 日本
出身地 群馬県群馬郡榛名町(現:高崎市
生年月日 (1992-07-22) 1992年7月22日(30歳)
身長
体重
183 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り NPB / 2015年 育成選手ドラフト3位
初出場 NPB / 2017年3月31日
最終出場 NPB / 2021年9月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
三ツ間 卓也
YouTube
チャンネル
  • 代打三ツ間のstrawberryチャンネル
活動期間 2022年1月22日 -
ジャンル 野球
登録者数 4020人
総再生回数 422,838回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年2月19日時点。
(テンプレートを表示)

経歴

プロ入り前

榛名町立榛名第六小学校(現:高崎市立久留馬小学校)在学中に軟式野球を始め、榛名町立榛名中学校(現:高崎市立榛名中学校)への進学後に高崎ジャイアンツへ所属。健大高崎高校在学中は、春夏ともに甲子園に出場できず、3年間を通じて控え投手だった[1]

高千穂大学への進学後には、1年の春から東京新大学野球の2部リーグ戦に登板。1年秋と3年秋の2部リーグ戦で、最優秀防御率のタイトルを獲得した。チームが1部に加わっていた3年春と4年の春・秋には、リーグ戦通算21試合の登板で3勝11敗を記録。2部のリーグ戦では、通算21試合の登板で8勝0敗を記録した。

2部リーグでのプレーが長かった大学時代には、ストレートが最速でも140km/h台にとどまり、NPB球団のスカウトの注目を引くまでには至らなかった。しかし、大手不動産会社への入社が内定していた4年生の秋に、独立リーグの存在を意識。卒業後の進路を見直した結果、内定を辞退したうえで、将来のNPB入りを視野にベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)のトライアウトを受験[2]

BCリーグ・武蔵時代

2014年秋に実施された前述のトライアウト後に、BCリーグのドラフト会議で、新規参入球団の武蔵ヒートベアーズから指名を受け、入団。武蔵の創設メンバーになった。背番号は19。入団後には、投手としてNPBでプレーした投手コーチの小林宏之の勧めで、オーバースローだった投球フォームをサイドスローに改めた[2]

2015年には、クローザーとしてリーグ戦51試合に登板。最速で150km/h台を計測するようになったストレートを武器に[2]、当時のリーグ記録であるシーズン20セーブを達成し[注 1]、最多セーブのタイトルを獲得した[4]

2015年のNPB育成ドラフト会議にて中日ドラゴンズから育成3巡目指名を受け、入団。入団当初の背番号は206

中日時代

2016年には、主に中継ぎとして、ウエスタン・リーグ公式戦35試合に登板。5勝2敗1セーブ、防御率2.19という成績を残し、先発での登板も経験した。シーズン終了後に参加したフェニックスリーグでは、対横浜DeNAベイスターズ戦での先発登板で、この年のリーグ戦完封勝利一番乗りを達成。リーグ戦の終了後には、投手陣の沖縄キャンプに参加し[5]、11月25日に支配下選手契約へ移行することが球団から発表された[1]。移行後の背番号は43

2017年には、オープン戦で登板した6試合(通算投球回数8回1/3)をいずれも無失点で凌ぎ[6]、開幕一軍入りを果たした。3月31日に読売ジャイアンツとの開幕戦(東京ドーム)8回裏に一軍公式戦のマウンドを初めて経験すると、4月6日の対広島東洋カープ戦(ナゴヤドーム)でプロ初ホールドを記録。4月12日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、一軍公式戦7試合目の登板で初勝利を挙げた。育成ドラフト会議で中日に指名された投手が、入団後に支配下選手登録を経て一軍の公式戦で勝利投手になった事例は、この時の三ツ間が初めて[7]。前述した初登板から4月14日の対巨人戦まで、一軍公式戦8登板試合(オープン戦を含めれば14登板試合)連続無失点を記録した[8]。6月9日に出場選手登録を抹消されると、8月末まで二軍で調整。ウエスタン・リーグ公式戦7試合に登板した8月には、先発転向後に2連勝を挙げ、リーグ最多タイ記録の月間2勝(1敗)、リーグ唯一の月間防御率0点台(0.87)、リーグ1位の月間26奪三振という好成績で同リーグの月間MVPに選ばれた[9]。9月1日に再び登録されると、9月9日の対広島戦(いずれもナゴヤドーム)では、一軍公式戦でも先発デビューを果たしている[10]

2018年は開幕一軍入りできず、二軍暮らしが続き、わずか4試合の登板に終わった[11]

2019年も開幕一軍を逃し、初登板が7月2日と遅れたものの後半戦は救援投手の一角として定着[12]。29試合に登板し、イニングまたぎやワンポイントもこなして再び2勝を挙げた。

2020年は春季キャンプ中に左第8肋骨疲労骨折し、離脱[13]。リハビリに励み、5月21日から二軍練習に合流した[14]。6月下旬に一軍に昇格すると、7月7日の対ヤクルト戦で、10回裏二死満塁の場面において、控え野手を使い果たしていたため、投手岡田俊哉の代打として出場し、空振り三振[15]。投手としては、4試合に登板し、減額制限いっぱいの25%ダウンの推定年俸1200万円で契約更改する[16]

2021年も9月9日の対広島戦で2回4失点する[17]など、不安定な投球が続き、わずか5試合の登板に終わる。10月7日、球団より戦力外通告を受けた[18]

中日退団後

戦力外通告後の12月8日に実施された12球団合同トライアウトに参加し、1奪三振、与四球2の内容だった[19]。独立リーグ等からのオファーもあったというが、「NPB以外考えられない」と、2022年1月に現役引退を表明[20]

引退を表明した後はイチゴ農家として働くことを決意。きっかけは新型コロナウイルス感染症の流行により、自粛が求められた際、家庭菜園を始めたことだった[21]。また、別事業としてZoomを活用した「三ツ間オンラインスクール」を開き、プロ野球を目指す子供やその親、学生、社会人の相談に乗る。

選手としての特徴・人物

サイドスローから最速152km/hの直球と多彩な変化球を繰り出す右腕[22]。変化球はツーシームフォークチェンジアップ[23]スライダー[24]カットボールシンカーなど[25]

2018年12月、一般女性と結婚[26]。翌年4月に第一子となる男児が誕生している[27]

母方の家系から、菅原道真末裔とされている[28][1]


ツイッターアカウントの乗っ取り被害に2度遭っている[29]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 中日 35 1 0 0 0 2 1 0 11 .667 174 37.2 35 1 27 0 6 29 0 0 17 17 4.06 1.65
2018 4 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 31 5.2 8 1 4 0 3 5 1 0 8 7 11.12 2.12
2019 29 0 0 0 0 2 2 0 4 .500 143 34.2 30 6 13 0 2 31 1 0 13 13 3.38 1.24
2020 4 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 27 4.1 11 1 2 0 1 7 0 0 10 10 20.77 3.00
2021 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 28 5.1 10 1 1 0 0 6 1 0 5 4 6.75 2.06
通算:5年 77 1 0 0 0 4 3 0 15 .571 403 87.2 94 10 47 0 12 78 3 0 53 53 5.24 1.61

年度別守備成績



投手












2017 中日 35 4 5 0 0 1.000
2018 4 0 1 0 0 1.000
2019 29 3 3 0 0 1.000
2020 4 0 0 0 0 ----
2021 5 1 3 0 0 1.000
通算 77 8 12 0 0 1.000

記録

NPB

初記録
投手記録
打撃記録
  • 初打席:2017年9月9日、対広島東洋カープ23回戦(ナゴヤドーム)、岡田明丈から四球
  • 初代打:2020年7月7日、対東京ヤクルトスワローズ4回戦(ナゴヤドーム)、岡田俊哉の代打で出場し、石山泰稚から空振り三振

独立リーグでの投手成績










































W
H
I
P
2015 武蔵 51 0 1 4 20 .200 237 51.0 48 1 26 7 60 5 3 32 25 4.41 1.45
通算:1年 51 0 1 4 20 .200 237 51.0 48 1 26 7 60 5 3 32 25 4.41 1.45
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 19(2015年)
  • 206(2016年)
  • 43(2017年 - 2021年)

登場曲

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 達成時点ではリーグ歴代最多記録であったが、三ツ間が中日へ入団した2016年シーズンに、堤雅貴群馬ダイヤモンドペガサス)が21セーブを挙げて記録を更新した[3]

出典

  1. ^ a b c “中日が三ツ間と支配下契約 菅原道真の末裔右腕”. 日刊スポーツ (2016年11月25日). 2021年6月30日閲覧。
  2. ^ a b c “”. BCリーグ公式サイト. 2015年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月30日閲覧。
  3. ^ “”. BCリーグ公式サイト (2016年9月23日). 2016年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月30日閲覧。
  4. ^ “”. BCリーグ公式サイト (2015年9月19日). 2016年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月30日閲覧。
  5. ^ “”. 中日スポーツ (2016年10月19日). 2016年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月30日閲覧。
  6. ^ “中日三ツ間、本拠地デビューでも無失点投球続ける”. 日刊スポーツ (2017年4月4日). 2021年6月30日閲覧。
  7. ^ “中日三ツ間プロ初勝利 球団初の育成ドラフト白星”. 日刊スポーツ (2017年4月13日). 2021年6月30日閲覧。
  8. ^ “24歳苦労人 “育成の星”中日・三ツ間 BCリーグの励みになれたら”. スポーツニッポン (2017年4月16日). 2021年6月30日閲覧。
  9. ^ “西武愛斗、中日三ツ間がファーム月間MVP”. 日刊スポーツ (2017年9月11日). 2021年6月30日閲覧。
  10. ^ “中日三ツ間、5回3失点「反省することばかり」”. 日刊スポーツ (2017年9月9日). 2021年6月30日閲覧。
  11. ^ “中日・三ツ間、200万円減…不本意なシーズン悔やむ「何で1軍に上がれないんだと自分との戦いに」”. Sponichi Annex. (2018年11月24日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/11/24/kiji/20181124s00001173183000c.html 2021年10月7日閲覧。 
  12. ^ “中日・三ツ間 600万円UP1600万円でサイン「結婚式と新婚旅行に使う」”. Sponichi Annex. (2019年11月29日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/11/29/kiji/20191129s00001173259000c.html 2021年10月7日閲覧。 
  13. ^ “中日三ツ間キャンプリタイア 左第8肋骨の疲労骨折”. 日刊スポーツ. (2020年2月3日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202002030000603.html 2021年10月7日閲覧。 
  14. ^ “肋骨骨折明けの中日三ツ間がブルペン20球「いい感じ、しっかりアピールしたい」”. 中日スポーツ. (2020年5月20日). https://www.chunichi.co.jp/article/47478 2021年10月7日閲覧。 
  15. ^ “与田監督「判断を誤った」2死満塁代打に投手三ツ間”. 日刊スポーツ (2020年7月7日). 2021年7月1日閲覧。
  16. ^ “中日・三ツ間 減額制限いっぱいの25%ダウン 同期の福が刺激に「僕も最優秀救援獲りたい」」”. Sponichi Annex. (2020年11月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/26/kiji/20201126s00001173481000c.html 2021年10月7日閲覧。 
  17. ^ “https://www.chunichi.co.jp/article/327310”. 中日スポーツ. (2021年9月9日). https://www.chunichi.co.jp/article/327310 2021年10月7日閲覧。 
  18. ^ “中日 前日試合出場の武田や7年目の遠藤と井領、育成出身の三ツ間ら6選手に戦力外”. デイリースポーツ online. (2021年10月7日). https://www.daily.co.jp/baseball/2021/10/07/0014740819.shtml 2021年10月7日閲覧。 
  19. ^ “33人が参加 2021プロ野球12球団合同トライアウト/詳細”. 日刊スポーツ. (2021年12月10日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202112070000193.html 2021年12月10日閲覧。 
  20. ^ “中日戦力外の三ツ間卓也が現役引退 NPBで再起ならずも「スッキリしています」”. Full-Count (2022年1月23日). 2022年1月23日閲覧。
  21. ^ “戦力外から「イチゴ農家」転身へ 異色の決断を後押しした妻の“思わぬひと言””. Full-Count (2022年1月25日). 2022年1月25日閲覧。
  22. ^ “新戦力への期待、大記録、復活…最下位脱出目指す中日の2017年注目ニュース”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2017年1月3日). 2022年4月8日閲覧。
  23. ^ “中日・三ツ間卓也 今季こそ一軍完走を/生き残りにかける | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年4月8日閲覧。
  24. ^ “三ツ間卓也(埼玉武蔵ヒートベアーズ 23才 ) | 週刊野球太郎 ドラフト候補選手名鑑”. yakyutaro.jp. 2022年4月8日閲覧。
  25. ^ “【トライアウト】中日三ツ間 カットとシンカー収穫「空振りを取れた」 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年4月8日閲覧。
  26. ^ “中日・三ツ間が結婚 「責任を感じますので、今まで以上に頑張ります」”. Sponichi Annex. (2018年12月22日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/12/22/kiji/20181222s00001173274000c.html 2021年10月7日閲覧。 
  27. ^ “中日三ツ間に第1子男児誕生「より一層頑張りたい」”. 日刊スポーツ. (2019年4月1日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201904010000571.html 2021年10月7日閲覧。 
  28. ^ “中日育成3位三ツ間 祖先は菅原道真!「ボクの中では笑い話」”. スポーツニッポン (2015年12月11日). 2021年6月30日閲覧。
  29. ^ “中日の中継ぎ陣、相次ぐツイッター被害 背景と対策は?”. 朝日新聞. (2021年9月28日). https://www.asahi.com/articles/ASP9W61R2P9WOIPE00X.html 2021年10月7日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • 個人年度別成績 三ツ間卓也 - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
  • 三ツ間卓也 (@mitsuma_takuya_43_15) - Instagram
  • 三ツ間卓也 (@m_takuya43) - Twitter
  • 代打三ツ間のstrawberryチャンネル - YouTubeチャンネル
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