ルリシジミ(瑠璃小灰蝶、学名:Celastrina argiolus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。
概説
前翅長は12-19mm。翅の表面は、オスは明るい青藍色、メスは外縁部が広く黒褐色、裏面は白の地色に黒色の斑点がある。
ユーラシアと北アフリカに分布し、日本国内では全国的に分布。蛹で越冬し、年3-4回、3-11月にかけて現れ、低地から山地の明るい草地などで見かけられる。 夏型は春型に比べてやや小さく、メスの外縁部が著しく拡大する。
分布
画像
雄
雌
産卵
参考文献
- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、(ISBN 4-415-08045-6)。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、(ISBN 4-938489-11-2)。