ライヒスアドラー(ドイツ語:Reichsadler)は、古くからドイツで使用される鷲の紋章である。古代ローマやローマ軍団の鷹のシンボルに由来しており、神聖ローマ皇帝や近代のドイツの国章として用いられている。ドイツ帝国(1871年~1918年)、ワイマール共和国(1919~1933)および第三帝国(ナチス・ドイツ、1933~1945)。ナチス・ドイツの統治中、アドルフ・ヒトラーの命令により、ハーケンクロイツと組み合わされたものが国章にされた。 現在は「連邦鷲」(Bundesadler)という名で、1945年以来、ドイツ連邦共和国の国章として使用されている。
ギャラリー
神聖ローマ帝国
オーストリア帝国の紋章(1815年-)
ドイツ連邦の紋章
スカンデルベグの紋章
第21SS武装山岳師団 "スカンデルベグ" のエンブレム
ドイツ リューベックの紋章
ドイツ デュースブルクの紋章
ドイツ エッセンの紋章
オランダアーネムの紋章
オランダ フローニンゲンの紋章
オランダ ナイメーヘンの紋章
オランダ パースの紋章
スペイン トレド県の旗
バログ氏族の盾
バログ氏族の紋章
1915年発行の4ダカット金貨。フランツ・ヨーゼフ1世の肖像(左)
近代
ローマ帝国の国章の再現
フランス第一帝政の国章
プロイセン王国の国旗
ナチス・ドイツの国章(1933–1945年)
イタリア社会共和国の国章(1943-1945年)
スペインの国章(1945-1977年)
ポーランドの国章(白い鷲)
ルーマニアの国章(黄金の鷲)