» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2012

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2012こと第57回ユーロビジョン・ソング・コンテスト英語: Eurovision Song Contest 2012フランス語: Concours Eurovision de la chanson 2012)は、アゼルバイジャンバクーにて2012年5月に開催された。前年の2011年大会エルダル・ガスモフニガル・ジャマルの歌う「Running Scared」が優勝したことによりアゼルバイジャンが本大会の主催権を獲得した。準決勝は2012年5月22日と24日に、決勝は5月26日に開催される[7]。決勝に参加できるのは26か国のみであり、準決勝1と準決勝2からそれぞれ10か国ずつが選出され、これに加えて「Big 5」のイギリスイタリアスペインドイツフランス、そして主催国アゼルバイジャンが決勝に参加する。前年大会への参加を見送ったモンテネグロのユーロビジョン・ソング・コンテストが今大会に復帰し、合計42か国が参加した。優勝したのはスウェーデン代表のロリーンであった[6]

ユーロビジョン・ソング・コンテスト 2012
Light Your Fire!
日程
準決勝1 2012年5月22日
準決勝2 2012年5月24日
決勝 2012年5月26日
主催者
会場 バクー・クリスタル・ホール
アゼルバイジャンバクー
司会 Leyla Aliyeva,
エルダル・ガスモフ and
Nargiz Berk-Petersen[1][2]
主催放送局 (イジティマイ・テレビジョン)
開会演技 エルダル・ガスモフ & ニガル・ジャマル: "Running Scared"
幕間演技 準決勝1 Natig Rhythm Group[3]

準決勝2: マリヤ・シェリフォヴィッチ, ジーマ・ビラーン, アリャクサンドル・ルィバーク, レナ・マイヤー=ラントルート, エルダル・ガスモフ & ニガル・ジャマル[4]
決勝: Emin Agalarov[5]

参加者
参加国数 42
復帰 モンテネグロ
撤退 ポーランド
アルメニア
投票
優勝曲 スウェーデン
Euphoria[6]
ユーロビジョン・ソング・コンテスト
◄2011 2013►

会場

2011年5月16日、バクーの(国旗広場)(National Flag Square)近くに、本大会のために2万3千人収容の会場を建設する計画が発表された[8][9]。しかし5月19日には、3万7千人収容のトフィク・バフラモフ・スタジアムか、(ヘイダル・アリエフ・コンプレックス)(Heydar Aliyev Sports and Exhibition Complex)を会場候補として発表した[10]。2011年8月4日、2011年8月4日には、国旗広場ちかくにバクー・クリスタル・ホールを建設することが発表された[11]。会場の基礎工事は2011年10月14日に完了した[12]。2012年9月から10月にかけて開催されるFIFA U-17女子ワールドカップにむけて修復が進められているトフィク・バフラモフ・スタジアムが予備会場として指定された[13]

 
2012年1月、建設が進められるバクー・クリスタル・ホール

ユーロビジョン・ソング・コンテスト主催者である欧州放送連合により公式発表される前の2011年9月8日、(アザド・アゼルバイジャンTV)(Azad Azerbaijan TV)は、バクー・クリスタル・ホールが会場となると報道した[14]。2011年10月31日、アゼルバイジャンの国営放送である(イジティマイ・テレビジョン)(İctimai Television)総裁のイスマイル・オマロフ(İsmail Omarov)は、会場の決定は運営委員会によって2012年1月に決定されると発表した[15]。2012年1月25日、バクー・クリスタル・ホールが会場となることが正式決定された[16]。会場は最大で2万3千人を収容可能であるが、本大会では観客数の上限を1万6千人とした[16]

人権問題

アゼルバイジャンが大会の主催に向けて巨額の投資をしていることについて、多数の西側諸国のメディアが「アゼルバイジャンの貧弱な民主主義と人権擁護を糊塗するもの」として論じた[17][18]アラブの春に誘発された(2011年アゼルバイジャン抗議運動)(2011 Azerbaijani protests)の時に収監されたエルヌル・マジドリ(Elnur Majidli)は、アゼルバイジャンに対するイメージ改善のために釈放されたものの、依然多くの政治犯が収監されている[18]ヒューマン・ライツ・ウォッチは大会の前夜に「抗議に対する暴力的鎮圧」を報じ[19]アムネスティ・インターナショナルは、大会に至るまでずっと続いている「表現の自由、反論、NGO、批判的な報道関係者など、事実上アリエフ政権を批判するあらゆる人々に対する強権的な抑圧」を非難した[20]

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、会場となるバクー・クリスタル・ホール建設のためにマンションの解体・住民の強制退去をしているとしてバクー市政府を批判した。また、自由経済支援協会(The Public Association for Assistance to Free Economy)は、強制退去は人権侵害であり、法的正当性がないとした[21]。しかし、英国放送協会(BBC)は、会場建設のために既存の建造物を破壊する必要はないと他社メディアにて報じられていると報道した[22]欧州放送連合は大会が政治とは無関係であること、そしてアゼルバイジャン政府が建設は大会とは無関係と主張していることに言及している[21]

ロリーンは大会に参加するアーティストとして唯一、アゼルバイジャンの人権活動家に会った。後にロリーンは、「アゼルバイジャンでは人権は常に侵害されている。そのことに沈黙すべきではない。」と話した[20]。アゼルバイジャン政府報道官はこれに対して、大会は「政治利用されるべきではない」として批判し[20]、欧州放送連合に対してこのような活動家との接触をしないよう求めた[23]。スウェーデンの外交官はこれについて、欧州放送連合、スウェーデンのテレビ放送局、ならびにロリーンは大会のルールに反することはしていないと応じた[24]

5月26日、反政府のフラッシュ・モブが発生したものの、警察によってすぐに解散させられた[17]。活動家らは、大会が終わることで国際社会は再びアゼルバイジャンへの関心を失い、更なる弾圧に直面することになるとの懸念を表明した[18]

決勝でドイツからの投票結果を発表する際、(アンケ・エンゲルケ)(Anke Engelke)は「今夜は誰も自国に投票することはできない。しかし投票ができること、選択肢があることは素晴らしいことだ。アゼルバイジャンの旅路に幸福あれ。ヨーロッパはあなたがたを見ている」と述べた。これはアゼルバイジャンの人権問題を暗に示唆したものと考えられ、各国からの得点発表でこの問題に触れたのは彼女だけであった[25][26]

イランとの緊張

イラン政府高官はアゼルバイジャンがユーロビジョン・ソング・コンテスト2012を主催することに反対を表明した。イランの聖職者であるアーヤトッラーの(モハンマド・モジタヘド・シャベスタリ)(en:Mohammad Mojtahed Shabestari)や(ジャファル・ソブハニ)(Ja'far Sobhani)はアゼルバイジャンを「反イスラム的」として非難し、バクーではプライド・パレードが開催されるとした[27]。これに対してバクーのイラン大使館前で抗議運動が起こり、イランの指導者らをからかうスローガンが掲げられた。アゼルバイジャン大統領府の公共・政治問題長官(アリ・ハサノフ)(Ali Hasanov)は、バクーで同性愛者のパレードが開かれるとの話は事実ではないとし、イランに対してアゼルバイジャンの内政問題に干渉しないよう求めた[28]。イランはこれに対して、バクー駐箚の大使を召還した[29]。アゼルバイジャンはバクーで大会が開催されることに関するイランの声明に関して公式に謝罪するよう求め[30]、後にイラン駐箚の大使を召還した[31]。アゼルバイジャン国防省は、バクーで開催されるユーロビジョン・ソング・コンテストを標的としたテロリスト攻撃を回避したと発表し、バクー・クリスタル・ホールやJWマリオット・アブシェロン・バクー・ホテル、ヒルトン・バクー・ホテルなどが標的とされていたことを明かした[32]

大会概要の発表とチケット発売

チケットの販売は2012年2月28日より開始され、オンラインで購入できる[33]

主催放送局

主催放送局である(イジティマイ・テレビジョン)(İctimai Television)は、欧州放送連合に加盟しており、アゼルバイジャンの公共放送である[34][35]。アゼルバイジャンの通信・情報技術省の副大臣イルティマス・マンマドフ(İltimas Mammadov)は、自国の電話回線網は大会主催のために不足はないと発表した。アゼルバイジャン最大の通信会社・(アゼルセル)(Azercell)が大会のパートナー通信会社に指定された[36]。2011年12月1日、(ブレインプールTV)(Brainpool)は、自社が大会の制作パートナーとなったことを発表し、イジティマイ・テレビジョンはドイツ開催の前年大会における番組制作会社の能力を高く評価しているとした[37]

形式

 
ドイツ・デュッセルドルフ市長・ディアク・エルベアス(Dirk Elbers)と、バクー市長ハジュバラ・アブラトゥボフ(Hacıbala Abutalıbov

2011年6月29日の会合では、投票方式に関する見直しが決定され、各参加者の演技中に視聴者投票できる2011年の方式から、演技終了後に視聴者投票を開始する2010年以前の方式に戻されることとなった。また、視聴者投票と審査員投票を1:1の重みで足しあわせる投票方式が2012年大会でも維持されることも決定された[38]

2011年11月24日に発表された2012年大会の公式ルールでは、2つの準決勝からそれぞれ10か国ずつが決勝に進出し、これに加えて主催国と「Big 5」の合計26か国が決勝に参加するとされた[39]。ユーロビジョン・ソング・コンテストの決勝に26か国が参加するのは2003年大会以来、2度目のことである。

準決勝の組分け

 
準決勝の組分け会場。バクーの(ブタ・パラス)にて

準決勝の振り分けと出場順は、2012年1月25日にバクーの(ブタ・パラス)(Buta Palace)にて実施された[40]

無条件で決勝に出場できる6か国(アゼルバイジャン、イギリス、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス)以外の参加国は、まず過去の投票傾向に基づいて6つの組に分けられた。そして、各組からそれぞれ半分が、5月22日に実施される準決勝1に、残り半分が同24日に実施される準決勝2に振り分けられた。またこのときに出場順も概ね決定され、リハーサルの実施順序や、準決勝に参加しない6国がどちらの準決勝に投票するかも決められる[41]

視覚デザイン

大会の視覚デザインは、今大会のテーマである「Light your fire!」に沿ったものとなる。このテーマは、アゼルバイジャンのニックネームである「火の国」に由来している[42]

参加国

 
  準決勝1に参加
  準決勝1で投票
  準決勝2に参加
  準決勝2で投票
 
過去5年のユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝者たちが一堂に会した。左からジーマ・ビラーン2007)、エルダル・ガスモフ&ニガル・ジャマル2011)、マリヤ・シェリフォヴィッチ2008、この写真には見えない)、アリャクサンドル・ルィバーク2009)。レナ・マイヤー=ラントルート2010

2012年1月17日、欧州放送連合は43か国の参加を発表した。モンテネグロの公共放送である(モンテネグロ・ラジオテレビジョン)(Radio Televizija Crna Gora)は、2009年大会以来大会に復帰することを表明した。モンテネグロの参加は、2009年大会でのアンドレア・デミロヴィッチ以来であった[43]ナゴルノ・カラバフをめぐって主催国アゼルバイジャンと交戦状態にあるアルメニアは、この時点で参加を予定していたが、後に参加者の安全上の問題により参加を取りやめると発表した[44]ポーランドUEFA EURO 2012ロンドンオリンピックとの予算の競合を理由として不参加を決定した。

再出場のアーティスト

本大会に参加するアーティストのうち4人が、過去のユーロビジョン・ソング・コンテストに参加した経歴がある。マケドニア代表カリオピユーロビジョン・ソング・コンテスト1996に「Samo ti」で参加したものの、予選落ちとなり本戦出場を逃した[45][46]アイスランド代表Jónsi[47] と、セルビア代表ジェリコ・ヨクシモヴィッチ[48] はともにユーロビジョン・ソング・コンテスト2004に参加している。

2004年大会ではジェリコ・ヨクシモヴィッチは「Lane moje」を歌って2位、Jónsiは「Heaven」を歌って19位であった[49]アイルランド代表のJedwardは2011年大会に「Lipstick」で出場し、決勝8位となっている[50][51]

結果

準決勝1

自動的に決勝進出が決まっている6国のうち、アゼルバイジャン、イタリアおよびスペインは準決勝1を国内中継し、投票に参加する[40]

登場順 [52] 言語 アーティスト 曲名 順位 得点
1   モンテネグロ 英語[53] ランボー・アマデウス[54]
Rambo Amadeus
"Euro Neuro"[55] 15 20
2   アイスランド 英語 (グレータ・サローメ・ステファンスドッティル) & ヨンシー
Gréta Salóme & Jónsi[56]
"Remember Me"[56] 8 75
3   ギリシャ 英語 エレフセリア・エレフセリウー
Eleftheria Eleftheriou
"Aphrodisiac" 4 116
4   ラトビア 英語[57] (アンマリー)
Anmary[58]
"Beautiful Song"[58] 16 17
5   アルバニア アルバニア語[59] ロナ・ニシュリウ[60]
Rona Nishliu
"Suus"2 [61] 2 146
6   ルーマニア スペイン語英語 マンディンガ
Mandinga
"Zaleilah" 3 120
7   スイス 英語[62] (シンプラス)
Sinplus[62]
"Unbreakable"[62] 11 45
8   ベルギー 英語 アイリス
Iris[63][64]
"Would You" [65] 17 16
9   フィンランド スウェーデン語[66] Pernilla Karlsson[66] "När jag blundar"[66] 12 41
10   イスラエル 英語ヘブライ語 Izabo[67] "Time" [67] 13 33
11   サンマリノ 英語 ヴァレンティーナ・モネッタ
Valentina Monetta
"The Social Network Song" 14 31
12   キプロス 英語[68] イヴィ・アダムー[69]
Ivi Adamou
"La La Love" [70] 7 91
13   デンマーク 英語[71] (ソルーナ・サマイ)
Soluna Samay[71]
"Should've Known Better"[71] 9 63
14   ロシア ウドムルト語英語 ブラン村のおばあちゃんたち
Buranovskiye Babushk
"Party for Everybody" 1 152
15   ハンガリー 英語[72] コンパクト・ディスコ[72]
Compact Disco
"Sound Of Our Hearts"[72] 10 52
16   オーストリア ドイツ語4[73] (トラックシッターズ)
Trackshittaz[73]
"Woki Mit Deim Popo"[73] 18 8
17   モルドバ 英語5 パシャ・パルフェニ
Pasha Parfeny
"Lăutar" 5 100
18   アイルランド 英語[74] ジェドワード
Jedward[74]
"Waterline"[74] 6 92
2.^ 曲名はラテン語であるが、歌詞はアルバニア語である
4.^ オーストリアの参加曲の歌詞は、オーバーエスターライヒ州・(ミュールフィアテル)(Mühlviertel)地方の方言である
5.^ 歌詞はすべて英語であるが、曲名はルーマニア語である

準決勝2

自動的に決勝進出が決まっている6国のうち、イギリス、ドイツおよびフランスは準決勝2を国内中継し、投票に参加する[40]

登場順 [52] 言語 アーティスト 曲名 順位 得点
1   セルビア セルビア語 ジェリコ・ヨクシモヴィッチ[75][76]
Željko Joksimović
"Nije ljubav stvar"(Није љубав ствар 2 159
2   北マケドニア マケドニア語[77] カリオピ[78]
Kaliopi
"Crno i belo"[79]Црно и бело 9 53
3   オランダ 英語 ヨアン・フランカ
Joan Franka[80]
"You and Me"[80] 15 35
4   マルタ 英語[81] Kurt Calleja[81] "This Is the Night"[81] 7 70
5   ベラルーシ 英語[82] ライトサウンド
Litesound[82]
"We Are the Heroes"[82] 16 35
6   ポルトガル ポルトガル語[83] (フィリパ・ソウザ)
Filipa Sousa
"Vida minha" 13 39
7   ウクライナ 英語 ハイタナ[84]
Gaitana
"Be My Guest" [84] 8 64
8   ブルガリア ブルガリア語7[85] ソフィ・マリノヴァ[85][86]
Sofi Marinova
"Love Unlimited"[85][86] 11 45
9   スロベニア スロベニア語[87] エヴァ・ボト[87]
Eva Boto
"Verjamem"[87] 17 31
10   クロアチア クロアチア語 ニナ・バドリッチ[88][89]
Nina Badrić
"Nebo" [90] 12 42
11   スウェーデン 英語 ロリーン
Loreen
"Euphoria" 1 181
12   ジョージア 英語[91] (アンリ・ジョハゼ)
Anri Jokhadze[92]
"I'm a Joker"[91] 14 36
13   トルコ 英語 ジャン・ボノモ[93]
Can Bonomo
"Love Me Back"[94] 5 80
14   エストニア エストニア語 (オット・レップランド)
Ott Lepland[95]
"Kuula" [95] 4 100
15   スロバキア 英語 (ミロスラフ・シュマイダ)
Miroslav Šmajda
"Don't Close Your Eyes" 18 22
16   ノルウェー 英語[96] トゥージー[96]
Tooji
"Stay"[96] 10 45
17   ボスニア・ヘルツェゴビナ ボスニア語 マヤ・サリホジッチ[97]
Maya Sar
"Korake ti znam"[98] 6 77
18   リトアニア 英語[99] (ドニー・モンテル)
Donny Montell[99]
"Love Is Blind"[99] 3 104
7.^ 歌詞の一部にアラビア語アゼルバイジャン語英語フランス語ギリシャ語イタリア語ロマ語セルビア・クロアチア語スペイン語トルコ語が含まれる

決勝

登場順 [52] 言語 アーティスト 曲名 順位 得点
1   イギリス 英語[100] エンゲルベルト・フンパーディンク[100]
Engelbert Humperdinck
"Love Will Set You Free" 25 12
2   ハンガリー 英語[72] コンパクト・ディスコ[72]
Compact Disco
"Sound Of Our Hearts"[72] 24 19
3   アルバニア アルバニア語[59] ロナ・ニシュリウ[101]
Rona Nishliu
"Suus"2 [61] 5 146
4   リトアニア 英語[99] (ドニー・モンテル)
Donny Montell[99]
"Love Is Blind"[99] 14 70
5   ボスニア・ヘルツェゴビナ ボスニア語 マヤ・サリホジッチ[97]
Maya Sar
"Korake ti znam"[98] 18 55
6   ロシア ウドムルト語英語 ブラン村のおばあちゃんたち
Buranovskiye Babushk
"Party for Everybody" 2 259
7   アイスランド 英語 (グレータ・サローメ・ステファンスドッティル) & ヨンシー
Gréta Salóme & Jónsi
"Remember Me"[56] 20 46
8   キプロス 英語[68] イヴィ・アダムー[69]
Ivi Adamou
"La La Love" [102] 16 65
9   フランス フランス語英語[103] アングン[104]
Anggun
"Echo (You and I)"[103] 22 21
10   イタリア イタリア語 (ニナ・ツィッリ)
Nina Zilli[105]
"L'amore è femmina"[106] 9 101
11   エストニア エストニア語 (オット・レップランド)
Ott Lepland[95]
"Kuula" [95] 6 120
12   ノルウェー 英語[96] トゥージー[96]
Tooji
"Stay"[96] 26 7
13   アゼルバイジャン 英語 サビナ・ババイェヴァ[107]
Sabina Babayeva
"When the Music Dies[108] 4 150
14   ルーマニア スペイン語英語 マンディンガ
Mandinga
"Zaleilah" 13 71
15   デンマーク 英語[71] (ソルーナ・サマイ)
Soluna Samay[71]
"Should've Known Better"[71] 23 21
16   ギリシャ 英語 エレフセリア・エレフセリウー
Eleftheria Eleftheriou
"Aphrodisiac" 17 64
17   スウェーデン 英語 ロリーン
Loreen
"Euphoria" 1 372
18   トルコ 英語 ジャン・ボノモ[93]
Can Bonomo
"Love Me Back"[94] 7 112
19   スペイン スペイン語[109] (パストーラ・ソレル)
Pastora Soler[110]
"Quédate conmigo"[111][112] 10 97
20   ドイツ 英語[113] (ローマン・ロープ)
Roman Lob[113]
"Standing Still"[113] 8 110
21   マルタ 英語[81] Kurt Calleja[81] "This Is the Night"[81] 21 41
22   北マケドニア マケドニア語[77] カリオピ[78]
Kaliopi
"Crno i belo"[79]Црно и бело 12 71
23   アイルランド 英語[74] ジェドワード
Jedward[74]
"Waterline"[74] 19 46
24   セルビア セルビア語 ジェリコ・ヨクシモヴィッチ[75][114]
Željko Joksimović
"Nije ljubav stvar"(Није љубав ствар 3 214
25   ウクライナ 英語 ハイタナ[84]
Gaitana
"Be My Guest" [84] 15 65
26   モルドバ 英語5 パシャ・パルフェニ
Pasha Parfeny
"Lăutar" 11 81

得点表

審査員および視聴者による投票は、欧州放送連合と監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が検査・確認した上で合算され、各国からの得点が算出される。2012年6月18日、欧州放送連合は審査員票・視聴者票を分けた準決勝および決勝における投票の詳細を発表した[115][116]

準決勝1

得点を与えた国[117]






















































































モンテネグロ 20 12 8
アイスランド 75 5 5 5 4 5 10 4 3 8 10 1 4 2 2 1 6
ギリシャ 116 10 5 8 12 3 8 3 7 12 4 5 1 10 10 10 5 3
ラトビア 17 2 4 4 4 3
アルバニア 146 12 3 10 4 4 12 10 5 5 10 10 7 2 10 12 1 1 12 12 4
ルーマニア 120 7 4 8 5 2 4 8 6 6 1 8 3 5 12 12 7 10 12
スイス 45 2 7 3 2 1 1 2 8 3 8 8
ベルギー 16 4 2 1 2 6 1
フィンランド 41 7 6 1 1 1 2 8 12 3
イスラエル 33 3 1 5 1 3 6 5 7 2
サンマリノ 31 4 2 10 7 5 3
キプロス 91 6 12 12 3 6 7 3 1 10 7 3 5 1 7 8
デンマーク 63 8 1 8 3 10 8 4 4 3 1 7 6
ロシア 152 8 6 7 12 6 8 12 12 12 2 7 12 7 10 6 8 8 2 7
ハンガリー 52 7 8 6 6 4 5 5 4 5 2
オーストリア 8 1 5 2
モルドバ 100 3 6 2 4 10 7 6 6 5 3 6 12 2 6 2 6 4 10
アイルランド 92 1 10 3 10 7 7 7 12 2 10 6 8 4 5

準決勝1 - 審査員票と視聴者票

順位 視聴者票 審査員票
1   ロシア 189   アルバニア 131
2   ルーマニア 132   モルドバ 107
3   アルバニア 131   ギリシャ 103
4   アイルランド 116   キプロス 90
5   ギリシャ 110   ルーマニア 87
6   キプロス 99   デンマーク 81
7   モルドバ 85   ハンガリー 76
8   アイスランド 79   ロシア 75
9   デンマーク 53   イスラエル 72
10   スイス 49   アイルランド 72
11   ハンガリー 39   アイスランド 70
12   フィンランド 36   フィンランド 57
13   サンマリノ 25   スイス 45
14   モンテネグロ 24   サンマリノ 42
15   ラトビア 18   ベルギー 38
16   イスラエル 16   モンテネグロ 28
17   オーストリア 15   オーストリア 27
18   ベルギー 2   ラトビア 17

準決勝2

得点を与えた国[118]














































































セルビア 159 12 10 5 8 8 8 12 12 10 8 10 1 8 10 10 2 12 10 3
マケドニア共和国 53 8 1 2 5 7 6 7 1 8 8
オランダ 35 2 1 7 7 3 3 8 4
マルタ 70 3 2 2 5 6 6 4 5 4 4 6 3 2 6 12
ベラルーシ 35 1 1 4 12 2 8 7
ポルトガル 39 6 3 3 1 5 5 4 1 8 3
ウクライナ 64 4 3 6 12 2 5 1 6 6 5 1 2 2 5 2 2
ブルガリア 45 2 6 2 6 10 6 3 3 2 5
スロベニア 31 10 4 8 5 4
クロアチア 42 12 7 1 1 8 12 1
スウェーデン 181 7 8 12 8 7 10 7 10 10 6 12 5 12 12 12 7 10 6 12 8
グルジア 36 6 1 10 3 4 12
トルコ 80 10 7 12 2 8 7 3 2 3 1 6 7 6 6
エストニア 100 8 4 12 3 3 1 12 7 10 8 8 10 7 7
スロバキア 22 1 7 4 3 6 1
ノルウェー 45 3 3 3 3 2 10 4 8 4 1 4
ボスニア・ヘルツェゴビナ 77 5 5 5 5 1 5 12 5 2 12 6 4 4 5 1
リトアニア 104 6 4 10 10 7 4 4 7 4 2 5 2 10 7 7 5 10

準決勝2 - 審査員票と視聴者票

順位 視聴者票 審査員票
1   スウェーデン 180   スウェーデン 145
2   セルビア 148   セルビア 141
3   リトアニア 128   ウクライナ 109
4   トルコ 114   エストニア 102
5   エストニア 88   マルタ 97
6   ノルウェー 72   ボスニア・ヘルツェゴビナ 77
7   ボスニア・ヘルツェゴビナ 70   クロアチア 66
8   北マケドニア 63   ジョージア 62
9   ブルガリア 59   北マケドニア 58
10   オランダ 51   リトアニア 55
11   マルタ 39   ベラルーシ 52
12   ベラルーシ 37   ポルトガル 49
13   ポルトガル 37   トルコ 42
14   クロアチア 34   スロベニア 40
15   スロバキア 32   スロバキア 40
16   スロベニア 27   オランダ 31
17   ウクライナ 24   ブルガリア 27
18   ジョージア 15   ノルウェー 25

決勝

得点を与えた国[119]































































































































































イギリス 12 5 4 2 1
ハンガリー 19 7 1 2 1 8
アルバニア 146 8 6 4 12 1 5 10 1 5 6 1 12 1 10 1 12 10 6 12 8 4 3 5 3
リトアニア 70 7 5 3 3 6 4 4 7 1 4 1 8 5 12
ボスニア・ヘルツェゴビナ 55 10 7 5 6 1 7 7 10 2
ロシア 259 3 7 3 6 3 7 5 4 10 8 8 10 4 8 4 7 7 8 7 3 4 6 7 10 6 4 10 8 8 7 10 5 4 12 8 6 8 6 5 3
アイルランド 46 6 1 6 5 6 4 3 7 4 4
キプロス 65 6 2 8 5 2 2 12 12 5 8 3
フランス 21 2 6 2 3 6 2
イタリア 101 5 7 4 2 1 7 4 3 3 1 2 10 5 2 4 5 2 5 4 7 2 5 2 4 5
エストニア 120 4 8 6 10 10 7 8 6 4 8 1 2 8 10 7 4 7 10
ノルウェー 7 1 3 3
アゼルバイジャン 150 2 4 12 7 10 8 5 12 12 2 1 3 12 10 5 8 4 7 10 10 6
ルーマニア 71 1 3 2 7 6 1 7 4 10 5 12 3 6 4
デンマーク 21 5 2 2 2 5 5
ギリシャ 64 12 1 3 12 5 8 3 1 4 5 4 2 2 1 1
スウェーデン 372 12 12 5 10 8 12 12 10 12 12 12 7 10 12 6 6 12 12 6 6 12 10 6 7 7 12 7 12 12 12 3 12 12 6 3 8 10 7 8 12
トルコ 112 1 3 10 1 4 5 12 3 2 6 8 8 8 3 7 1 5 3 8 7 7
スペイン 97 8 1 5 2 6 6 4 6 4 8 6 3 10 1 6 6 12 3
グルジア 110 6 10 2 3 7 8 10 3 10 3 2 10 7 4 1 4 2 10 2 4 2
マルタ 41 5 7 8 2 1 6 7 2 3
マケドニア共和国 71 8 12 1 8 12 3 8 2 2 6 8 1
アイルランド 46 10 4 1 4 5 5 4 4 5 1 3
セルビア 214 4 1 5 10 4 3 7 8 6 10 5 8 10 10 5 10 2 3 12 10 5 2 6 10 10 5 12 12 12 7
ウクライナ 65 2 8 3 1 1 3 1 2 7 3 3 8 6 10 1 6
モルドバ 81 2 7 4 12 7 2 7 8 3 2 5 8 1 5 6 1 1
表は決勝戦での登場順、次いで準決勝での登場順に並べられている

決勝 - 審査員票と視聴者票

順位 視聴者票 審査員票
1   スウェーデン 343   スウェーデン 296
2   ロシア 332   セルビア 173
3   セルビア 211   アルバニア 157
4   トルコ 176   イタリア 157
5   アゼルバイジャン 151   スペイン 154
6   ドイツ 125   エストニア 152
7   ルーマニア 117   ウクライナ 125
8   アルバニア 106   アゼルバイジャン 118
9   ギリシャ 89   モルドバ 104
10   アイルランド 89   ドイツ 98
11   北マケドニア 79   ロシア 94
12   エストニア 78   キプロス 85
13   モルドバ 75   フランス 85
14   リトアニア 68   リトアニア 82
15   キプロス 63   ボスニア・ヘルツェゴビナ 71
16   ボスニア・ヘルツェゴビナ 57   マルタ 70
17   イタリア 56   北マケドニア 69
18   スペイン 45   ギリシャ 60
19   アイスランド 39   アイスランド 53
20   ウクライナ 37   ルーマニア 53
21   イギリス 36   デンマーク 51
22   ハンガリー 20   トルコ 50
23   デンマーク 18   ハンガリー 30
24   ノルウェー 16   ノルウェー 24
25   マルタ 10   アイルランド 14
26   フランス 0   イギリス 11

12点

以下の表は決勝戦において、最高得点である12点がそれぞれどの国からどの国に与えられたかを示す[119]:

12点を受けた国 12点を与えた国
18   スウェーデン   オーストリア  ベルギー  デンマーク  エストニア  フィンランド  フランス  ドイツ  ハンガリー  アイスランド  アイルランド  イスラエル  ラトビア  オランダ  ノルウェー  ロシア  スロバキア  スペイン  イギリス
4   アルバニア   北マケドニア  イタリア  サンマリノ  スイス
  アゼルバイジャン   リトアニア  マルタ  トルコ  ウクライナ
  セルビア   ブルガリア  クロアチア  モンテネグロ  スロベニア
2   キプロス   ギリシャ  スウェーデン
  ギリシャ   アルバニア  キプロス
  北マケドニア   ボスニア・ヘルツェゴビナ  セルビア
1   リトアニア   ジョージア
  モルドバ   ルーマニア
  ルーマニア   モルドバ
  ロシア   ベラルーシ
  スペイン   ポルトガル
  トルコ   アゼルバイジャン

その他の国

  •   アンドラ - 2011年10月19日、アンドラは、資金難を理由に本大会に参加する予定がないことを発表し、さらに欧州放送連合からの脱退の計画があることを明らかにした[120][121]
  •   アルメニア - 2012年3月7日、アルメニアは参加を取りやめることを発表した。これは、2012年2月28日にアゼルバイジャンの大統領イルハム・アリエフが「我らの主敵は世界中に住むアルメニア人と、彼らにコントロールされた欺瞞的な汚職政治家どもである。」と語ったことによるものであった[122][123][124]。アルメニアは参加締切り後の参加取りやめに対して罰金が課された上、欧州放送連合の要求に応じない場合は将来の大会参加拒否といった更なる罰則が課されることとなる[125][126]。アルメニアは1994年以来ナゴルノ・カラバフ紛争でアゼルバイジャンと交戦状態にある[127]
  •   チェコ - 2011年11月24日、チェコ共和国は、チェコ・テレビの放送予定の公表をし、その中で本大会に参加しないことを発表した[128]
  •   (リヒテンシュタイン) - 2011年11月26日、リヒテンシュタインで唯一の放送事業者である1FLTV(1FLTV)が、2011年の3月および10月に発行された欧州放送連合の公式文書の中で、欧州放送連合の加盟資格を与えられる予定であることが記されていると発表され、リヒテンシュタインの大会参加の可能性が開かれたと報じられた[129]。しかし2011年11月29日、これらの文書は誤りであることが確認され、リヒテンシュタインはまだ大会に参加する資格を持っていないことが明確になった[130]
  •   ルクセンブルク - 2011年12月31日、ラジオ・テレビジョン・ルクセンブルクは、ルクセンブルクは今大会に参加しないことを発表した[131]
  •   モナコ - 2011年11月23日、ジュネーヴで開催された欧州放送連合の会合の中で、モナコが今大会への復帰を検討していると言及された旨、報じられた[132]。しかし2011年12月3日、かつてモナコのユーロビジョン代表団の長を務めたフィル・ボスコ(Phil Bosco)がフランス語のウェブサイトに対して、モナコの放送事業者(テレ・モンテ・カルロ)(Télé Monte Carlo)は、大会参加に十分な資金がないために、近い将来に大会に復帰する意志はないと語った[133]
  •   モロッコ - フランス代表団へのインタビューの中で、新たに欧州放送連合に加盟した(2M TV)の下でモロッコがユーロビジョン・ソング・コンテストに復帰する「可能性が高い」と語った[134]。30年以上の年月を超えてのモロッコの大会復帰については、ジュネーヴでの欧州放送連合の会合でも言及された[132][135]
  •   ポーランド - 2011年12月16日、ポーランド・テレビの公式フェイスブックにて、ポーランドは2012年大会への参加を見送ることが公表された[136] ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。