『メナード メロディーアタック』は、1977年10月2日から1979年12月30日までテレビ朝日系列局で放送された朝日放送(ABCテレビ)製作のクイズ番組である。メナード化粧品の一社提供。放送時間は毎週日曜 19:00 - 19:30 (JST) 。
メナード メロディアタック Melody Attack | |
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ジャンル | クイズ番組 |
出演者 | 押阪忍 岡田奈々 山城新伍 香坂みゆき |
製作 | |
制作 | 朝日放送 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1977年10月2日 - 1979年12月30日 |
放送時間 | 日曜 19:00 - 19:30 |
放送分 | 30分 |
特記事項: メナード化粧品の一社提供。 |
番組タイトルが示す通り、音楽をテーマにしたクイズを出題していた。
司会
ルール
この節は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2015年9月) |
押阪・岡田時代
ペアが4組(4x2=8人)出場し、トーナメント方式で優勝チームを決定する。
予選・第1ゲーム「ゴールデンツリー」
巨大な回転ツリーが登場。イントロが流れている間、1組が解答、相手チーム代表者は100枚ある葉っぱをちぎっていく。枚数の多いほうが1ポイント獲得。賞金はちぎった葉っぱ1枚につき1000円。同点の場合は両チーム1ポイント獲得。
- 葉っぱは正解が出ると、自動的にカウントが止まる(欲を出してちぎり続けてもダメ)。
予選・第2ゲーム「メロディーピアノ」
短いピアノ演奏でイントロを当てる。
まず岡田からヒントを出し、5音から順に競り落とし、その音数でピアノを弾く。正解したチームは1万円獲得。
第1ゲームと第2ゲーム合わせて3ポイント先取で決勝進出。
決勝・第1ゲーム「メロディー・ラララ→後に『ラララゲーム』に改題」
60秒以内に音楽のタイトルを「ラララ…」のメロディで当てる。正解数の多いほうが1ポイント獲得。同点の場合は両チーム1ポイント獲得。最高は11ポイントだった。
- 「国際線スチュワーデス大会」では、日本の歌をよく知らない外国人スチュワーデスに配慮してか、行われなかった。
決勝・第2ゲーム「ルーレット」
イントロ当てクイズ。司会の2人が内側と外側に分かれたルーレットを回して問題ごとの賞金を決める。
内側のルーレットには金額が記され10円、1,000円、5,000円、10,000円、50,000円と5段階に分かれている。高額になるほど難易度も高くなる。
外側のルーレットには「DOUBLE」と書かれたエリアがあり、そこに止まると賞金が2倍になった。つまり1問で最高100,000円の賞金が獲得できる事になる。
第1ゲームと第2ゲーム合わせて3ポイント先取で優勝となりチャレンジゲーム進出。
チャレンジゲーム「ダイヤモンドチャレンジ」
イントロ当てクイズ。30秒以内に5問全問正解でハワイ旅行獲得(スタート当初はダイヤモンドの指輪)。途中不正解&タイムオーバーは失敗となる。
- 高校生大会の時は、全問正解者にはハワイ旅行の代わりにラジカセが贈られた。
特別企画「メロディーアタック祭り」
1979年4月放送。開局20周年の特別企画でABCセンターにて500人の一般挑戦者が集合して行われた。
第1ゲーム「○×クイズ」
音楽に関する○×クイズを出題。不正解の場合は失格になる。30人前後で・第2ゲームに進出。
第2ゲーム「イントロクイズ」
音楽に関するを出題。不正解の場合は失格退場。最後の1名のみペアでハワイ旅行獲得。
山城・香坂時代
ペアが30組(30x2=60人)出場して優勝チームを決定する。
予選・第1ゲーム「○×クイズ」
30チームに音楽に関する○×クイズを出題。不正解の場合は失格になる。失格チームはピンクのランプが消灯する。5問正解で予選・第2ゲームに進出。
予選・第2ゲーム「イントロクイズ」
イントロ当てクイズ。正解した4組のみ決勝進出。不正解、無解答は失格。勝ち抜けチームはピンクのランプから、白色のランプに点灯する。ただし「○×クイズ」で生存チームが4組以下になってしまった場合(放送期間中3回ほどあった)、このクイズは免除となる(途中終了で決勝進出)。出題の都度字幕スーパーが出てくる(単に出題した曲名が小型のフォントで出てくるだけ)。
決勝
4チーム対抗で早押しクイズ。1ポイントにつき10,000円獲得。不正解の場合0になる(4分休符が描かれたパネルが立ち上がる)。2回不正解の場合解答権剥奪(スルー問題正解で復活)。「ラララゲーム」も1コーナーとして続行していた。
決勝・最終ゲーム「7問限定イントロクイズ」
7問限定イントロ当てクイズ。優勝チームはハワイ旅行獲得。最終問題で7点獲得していたペアが、司会の香坂みゆきの曲を答えられなくて0点で終了した(優勝ペアは6点で逆転優勝)逸話もある。
決勝・最終ゲーム「パネルイントロクイズ」
途中新設の5問限定イントロ当てクイズ。正解すればAからPまでの16枚のうち1枚をめくって高得点を獲得できる(5点→1枚 4点→2枚 3点→3枚 2点→4枚 それ以外1点)。最後に山城が5点のパネルを名残惜しい表情でめくって終了するコーナーだった。優勝チームはハワイ旅行獲得。