ミーシャ・カイリン[1]（英語: Misha Keylin；ロシア語: Миша Кейлин, 1970年3月5日[2] - ）は、旧ソ連出身のヴァイオリン奏者[3][4]。
経歴
1970年、レニングラード生まれ。幼少期に母親から音楽を学ぶ。9歳の時に渡米してジュリアード音楽院でドロシー・ディレイの薫陶を受け、11歳でカーネギー・ホールでデビューを飾った。1991年にパガニーニ国際コンクールで三位入賞するなど、世界各地のコンクールに出場して好成績を収める。
2011年にはチェロのセルゲイ・アントノフとピアノの(イリヤ・カザンツェフ)とでエルミタージュ・ピアノ三重奏団を結成した。
脚注
- ^ ロシア語読みに従うと、「ミーシャ・ケイリン」。ミーシャはミハイルの愛称。
- ^ 2019年5月29日 - ウェイバックマシン
- ^ 2017年8月8日 - ウェイバックマシン
- ^ ミーシャ・カイリン - Discogs