ドロシー・ディレイ(Dorothy Delay、1917年3月31日 - 2002年3月24日)は、アメリカ合衆国のヴァイオリン教師[1][2]。
使用ヴァイオリンは、(G.B.Guadagnini) 'Dorothy DeLay' 。1969年に入手後、生涯愛用した。[3][4]
経歴
アメリカ合衆国カンザス州メディスンロッジ出身。自身も優秀なヴァイオリニストであったが、イヴァン・ガラミアンのアシスタントを経て教師に転向。ジュリアード音楽院でヴァイオリンを教えた。彼女の門下生には優秀なヴァイオリニストが多い。
ジュリアード以外にサラ・ローレンス大学、ニューイングランド音楽院(New England Conservatory of Music)などでも教えた。
ニューヨークにて死去。
主な門下生
- イツァーク・パールマン
- ナイジェル・ケネディ
- シュロモ・ミンツ
- チョーリャン・リン
- ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ
- (ロバート・マクダフィー)
- マーク・カプラン
- (レイチェル・リー)
- アン・アキコ・マイヤース
- 竹澤恭子
- チー・ユン
- クリスティアン・アルテンブルガー
- ミシャ・キーリン
- ギル・シャハム
- 五嶋みどり
- 諏訪内晶子
- 佐藤俊介
- 川久保賜紀
- サラ・チャン
- (チン・キム)
- 神尾真由子
- カテリーナ・マヌーキアン
- 呂思清
脚注
外部リンク
- Jury member Dorothy DeLay - Indianapolis Public Library Digital Collections より。ディレィの写真が閲覧できる。