「マージービートで唄わせて」(マージービートでうたわせて)は、竹内まりやの11枚目のシングル。1984年8月25日にアルファ・ムーン(現・ワーナーミュージック・ジャパン)より発売された。
「マージービートで唄わせて」 | ||||
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竹内まりや の シングル | ||||
初出アルバム『VARIETY』 | ||||
B面 | ふたりはステディ | |||
リリース | ||||
規格 | レコード 8cmCD | |||
ジャンル | ポップス | |||
レーベル | MOON RECORDS | |||
作詞・作曲 | 竹内まりや | |||
プロデュース | 山下達郎 | |||
チャート最高順位 | ||||
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竹内まりや シングル 年表 | ||||
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A・B面共にアルバム『VARIETY』からのシングル・カット。1989年9月10日にはオリジナル・カラオケが追加収録された8cmCDが発売された[2]。
概要
表題曲は、竹内が敬愛し人生に多大な影響を与えたというビートルズへの想いを込めて書かれたオマージュ・ソング。真夜中に突然メロディと歌詞が一緒に降りてきて、あっという間に完成した楽曲で[3]、ファンからの人気も高く、ライブが行われる際には毎回セットリストに組み込まれるなど、竹内の代表曲のひとつに数えられる楽曲となっている[4]。
”マージービート” とは、1960年代初頭にイギリスの工業地帯リバプール市近辺から発生したロックンロール系サウンドの呼称である。その名称は、発祥地であるリバプールを流れるマージー川からとられたもの[5]。別名 ”リバプールサウンド” とも呼ばれる。
収録曲
全作詞・作曲:竹内まりや / 編曲:山下達郎
- マージービートで唄わせて (3:20)
- ふたりはステディ (3:29)
カバー
「マージービートで唄わせて」
- ルラル(2003年10月30日発売のマキシシングル「嗚呼、麗しのメリーさん」に収録)[6]
脚注
- ^ “マージービートで唄わせて c/w ふたりはステディ”. Warner Music Japan. 2022年11月18日閲覧。
- ^ “マージービートで唄わせて 竹内まりや”. Tower Records Japan. 2022年12月24日閲覧。
- ^ アルバム『VARIETY -30th Anniversary Edition-』のライナーノーツより。
- ^ ““マージービートで唄わせて/竹内まりや” が演奏されたライブ・コンサート”. LiveFans. 2022年11月18日閲覧。
- ^ “マージー・ビート”. 音楽用語集. 2022年11月18日閲覧。
- ^ “嗚呼、麗しのメリーさん ルラル”. Tower Records Japan. 2022年11月30日閲覧。
参考資料
- 連載『シティポップ(再)入門』:竹内まりや『VARIETY』 – Real Sound
外部リンク
- SINGLES Discography – Mariya Takeuchi OFFICIAL SITE
- 竹内まりやの「マージービートで唄わせて」歌詞 – GENIUS