株式会社マルハニチロ物流（マルハニチロぶつりゅう、英: Maruha Nichiro Logistics, Inc.）は、東京都中央区に本社を置く、マルハニチログループの低温物流事業を行う会社である。
| 本社 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 日本 〒135-0061 東京都中央区豊海町14番17号 |
| 設立 | 2002年10月 |
| 業種 | (倉庫・運輸関連業) |
| 法人番号 | 5010001080515 |
| 事業内容 | 低温物流事業（冷蔵倉庫業・運送取扱事業・通関業） |
| 代表者 | 岡崎博（代表取締役社長） |
| 資本金 | 4億3000万円[1] |
| 売上高 | 単体：224億4821万3千円 （2021年3月期）[1] |
| 営業利益 | 単体：22億3116万8千円 （2021年3月期）[1] |
| 経常利益 | 単体：20億8260万3千円 （2021年3月期）[1] |
| 純利益 | 単体：12億8196万2千円 （2021年3月期）[1] |
| 純資産 | 単体：67億1070万円 （2021年3月期）[1] |
| 総資産 | 単体：418億6143万2千円 （2021年3月期）[1] |
| 従業員数 | 約500名 （2020年4月1日現在） |
| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
| 主要株主 | マルハニチロ 100% |
| 主要子会社 | マルハニチロ物流サービス関東 100% マルハニチロ物流サービス中部 100% 新長門運送 100% （詳しくはグループ会社の項目を参照） |
| 外部リンク | https://www.logi.maruha-nichiro.co.jp |
概要
マルハニチロの物流子会社であり、グループの低温物流事業を一手に引き受けている[2]。東京、大阪、名古屋、福岡など主要港の港湾地区を中心に37拠点、58万トンの冷蔵倉庫を展開している[2]。庫復量では国内第3位[3]。
沿革
- 1924年（大正13年） - 大洋漁業（後のマルハ）の前身企業の一つある株式会社林兼商店の冷蔵倉庫事業として創業[4]
- 2002年（平成14年）10月 - 株式会社マルハコールド物流として設立[5]
- 2004年（平成16年）4月 - 株式会社マルハ物流ネットへ社名変更[5]
- 2005年（平成17年）4月 - 新日本コールド株式会社、梅田冷蔵株式会社、大洋冷凍株式会社を吸収合併[5]
- 2006年（平成18年）3月 - 中京冷蔵株式会社、成田市場冷蔵株式会社、八代冷凍株式会社を吸収合併[5][4]
- 2007年（平成19年）
- 2008年（平成20年）
- 4月1日 - マルハニチログループの事業再編によりマルハニチロ物流へ社名変更、同グループの低温物流事業を担う会社となり、マルハニチロホールディングスの完全子会社となる[6]
- 4月 - 株式会社ニチロ流通センターを完全子会社化[4]
- 2014年（平成26年）4月 - マルハニチログループの1社であるマルハニチロ水産がマルハニチロホールディングス・マルハニチロ食品・マルハニチロ畜産を吸収合併しマルハニチロに社名変更したことに伴い、マルハニチロの完全子会社に変更[4]
- 2015年（平成27年）4月1日 - 完全子会社の株式会社ニチロ流通センターを吸収合併[7]
支社
グループ会社
全て株式会社である。
関連項目
- マルハニチロ - 親会社
- ニチレイロジグループ本社 - 同じく低温物流事業を行う会社。
脚注
出典
- ^ a b c d e f g “第19期決算報告（2021年3月期）”. 株式会社マルハニチロ物流 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b “物効法認定受け2.3万m2の物流施設建設 マルハニチロ物流、輸送効率向上へ川崎市に新拠点”. LogisticsToday 2021年7月15日閲覧。
- ^ “マルハニチロHD／グループ事業再編、物流機能を一元化”. LogisticsToday 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b c d e f “沿革図詳細”. マルハニチロ物流株式会社 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b c d “マルハグループ／グループ内冷蔵各社合併”. LNEWS 2021年7月15日閲覧。
- ^ “マルハニチロHD／グループ事業再編、物流機能を一元化”. LNEWS 2021年7月15日閲覧。
- ^ “マルハニチロ物流、子会社のニチロ流通センターを合併”. LogisticsToday 2021年7月15日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト