『マリッジトキシン』は、原作:静脈、作画:依田瑞稀による日本の漫画作品。ウェブコミック配信サイト『』(集英社)にて2022年4月20日より連載中[1]。本作が静脈の連載デビュー作である[1]。
沿革
2022年4月20日、『』で連載開始[1]。同年8月4日に単行本第1巻が発売された際には本作のPVを公開[2]。帯には吾峠呼世晴がコメントとイラストを寄せている[2]。第1巻の発売後にはすぐに重版がかかった[3]。同年11月4日、第2巻の発売を記念してYouTubeのジャンプチャンネルにてショート動画形式のPVを公開[4]。「下呂がお菓子好きであり、劇中に実在の商品に似たお菓子が登場している」ことから、帯にはクラシエフーズの知育菓子である「大人のねるねるねるね」の開発担当者が推薦コメントを寄稿している[4]。本作と菓子がコラボレートを果たした[3]。
2023年2月発売の第3巻では、依田がアシスタントを務めた経験がある芥見下々から、帯に描きおろしイラストと推薦コメントを寄せられている[5]。同年4月発売の第4巻の帯では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のキャラクターデザイン原案のモグモがイラストと推薦コメントを寄稿[6]。
登場人物
声の項はPVの声優。
評価
2022年8月、「次にくるマンガ大賞2022」のWebマンガ部門にて第8位に選出された[7][8]。2023年2月、全国書店員が選んだおすすめコミック2023のスピンオフ企画「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック 2023」にて5位を獲得[9]。
本作のファンであるモグモは、「壮絶だけど清々しい世界観、個性豊かなキャラクター、美麗すぎる作画」と評している[6]。
書誌情報
出典
- ^ a b c d e “マリッジトキシン:「ジャンプ+」新連載 殺し屋×結婚詐欺師の“婚活アクション””. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2022年4月20日). 2023年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “吾峠呼世晴も推薦の婚活バトルアクション1巻、伊東健人&上田麗奈出演のPVも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月4日)2023年4月7日閲覧。
- ^ a b “婚活系バトル漫画×大人気お菓子 『マリッジトキシン』2巻発売記念『大人のねるねるねるね』と異色コラボ決定”. クランクイン!. ブロードメディア (2022年11月4日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ a b c d e “「マリッジトキシン」2巻に「大人のねるねるねるね」開発担当者が推薦コメント寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月4日)2023年4月7日閲覧。
- ^ a b c “「マリッジトキシン」3巻帯に芥見下々が描き下ろしイラスト&コメントを寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年2月3日)2023年4月7日閲覧。
- ^ a b c “「マリッジトキシン」4巻帯に「水星の魔女」キャラデザ原案・モグモがコメント寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月4日)2023年4月7日閲覧。
- ^ “結果発表”. 次にくるマンガ大賞 2022. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」が次にくるマンガ大賞のWebマンガ部門1位を獲得”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月31日)2023年4月7日閲覧。
- ^ “書店員が選んだおすすめコミック2023、第1位は眞藤雅興「ルリドラゴン」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月2日)2023年4月7日閲覧。
- ^ “マリッジトキシン 1/依田 瑞稀/静脈 | 集英社 ― SHUEISHA ―”. 集英社 ― SHUEISHA ―. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “マリッジトキシン 2/依田 瑞稀/静脈 | 集英社 ― SHUEISHA ―”. 集英社 ― SHUEISHA ―. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “マリッジトキシン 3/依田 瑞稀/静脈 | 集英社 ― SHUEISHA ―”. 集英社 ― SHUEISHA ―. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “マリッジトキシン 4/依田 瑞稀/静脈 | 集英社 ― SHUEISHA ―”. 集英社 ― SHUEISHA ―. 2023年4月7日閲覧。
外部リンク
- 少年ジャンプ+公式