『マジックのタネ教えます』(マジックのタネおしえます)は、1982年11月25日に日本テレビ系列の『木曜スペシャル』で放送された特別番組(奇術番組)である。
概要
マジックのテクニックは、昔から夢を追う人々によって考え出されてきた。いわば「だましの世界」といえる。それだけにテクニックは極秘中の極秘で、公開されるのがタブーとされてきた。
この番組では、あえてマジックのタブーに挑戦、「美女切断」「空中浮遊」「消滅」「初代引田天功の水槽脱出」の4つのマジックの裏側を、ビートたけし・芹沢博文・水野晴郎・中尾ミエの4人が推理するとともに、その謎を解き明かしていく[2]。
後年同局で放送される『トリックハンター』の原点とも言うべき番組だが、奇術のタブー「種明かし」をテレビ番組で放送されるという事で、日本奇術協会からかなりの抗議も有った。
出演者
司会
解答者
その他
ナレーター
- 熊倉一雄 - 冒頭、古典奇術「笑う生首」として顔出しで出演し、当番組に関する事を述べた。
脚注
関連項目
日本テレビ系 木曜スペシャル | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
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