ポリネシアン航空(Polynesian Airlines)はサモアの国営航空会社(ナショナル・フラッグ・キャリア)であり、同国の首都であるアピアを本拠地にしている。
概要
プロペラ機を利用した近距離(サバイイ島、アメリカ領サモア)の運航を主体としている。以前は国際定期便(ニュージーランドのオークランドとウェリントン、オーストラリアのブリスベン・メルボルン及びシドニー、フィジーのナンディ、アメリカ合衆国のホノルル・ロサンゼルスなど)も運航していたが、2005年10月にイギリスのヴァージン・グループがオーストラリアに設立した格安航空会社、ヴァージン・ブルーとの共同事業となるポリネシアン・ブルー(現・ヴァージン・サモア)に移管された。ポリネシアン航空は、同社の運航便でグランドハンドリング業務を取り扱っている。
2017年、サモア政府の申し出によりヴァージン・サモアの共同事業を解消。フィジー・エアウェイズの支援を受けて新しい国際線航空会社・(サモア航空)の運航を開始する予定である[1]。
保有機材
ポリネシアン航空の機材は以下の航空機で構成される(2017年8月)。
- デ・ハビランド・カナダ DHC-6型機 3機
過去の機材
出典
- ^ “フィジー・エアウェイズとサモア・エアウェイズ、提携に向けた覚書に調印”. フライチーム. (2017年8月17日)2017年8月17日閲覧。
外部リンク
- Polynesian Airlines(英語版)
- Virgin Samoa(英語版)