ベアトリス(1世)・ド・ブルゴーニュ(Béatrice (Ire) de Bourgogne, 1140年代 - 1184年11月15日)は、ブルゴーニュ伯(在位:1148年 - 1184年)、ローマ皇帝フリードリヒ1世の2番目の妃。
生涯
ブルゴーニュ伯ルノー3世と妃アガタ(ロレーヌ公(シモン1世)の娘)の間の唯一の子供で、父の死により幼くして伯位を継いだ。また、1156年にローマ皇帝フリードリヒ1世と結婚した。ドイツ名はベアトリクス・フォン・ブルグント(Beatrix von Burgund)。この結婚により、ブルゴーニュ伯領はその後ホーエンシュタウフェン家領となった。
ベアトリスはフリードリヒ1世との間に多くの子をもうけた。
- ゾフィー(1161年 - 1187年)
- ベアトリクス(1162年 - 1174年)
- フリードリヒ5世(1164年 - 1170年) - シュヴァーベン公
- ハインリヒ(1165年 - 1197年) - ローマ皇帝(6世)
- フリードリヒ6世(コンラート)(1167年 - 1191年) - シュヴァーベン公
- オットー(オトン、1170年 - 1200年) - ブルゴーニュ伯
- コンラート2世(1172年 - 1196年) - シュヴァーベン公
- レナート(1173年 - ?)
- ヴィルヘルム(1176年 - ?)
- フィリップ(1178年 - 1208年) - ドイツ王
- アグネス(1181年 - 1184年)