『バンディダス』(Bandidas)は、2006年に公開されたウエスタン・コメディ映画。フランス・メキシコ・アメリカの共同製作。日本では劇場公開されずビデオスルーになった。「bandidas(バンディーダス)」とはスペイン語で盗賊、ならず者、お尋ね者の意の「bandido」の女性複数形である。
ストーリー
1848年のメキシコ。ニューヨーク銀行は鉄道開通のために、貧しい民衆から不当な値段で土地を奪い、邪魔する者は殺し屋に容赦なく殺害させていた。銀行によって父親を殺されかけた貧しい農民の娘マリアと、同じく銀行に父親を殺害された裕福な銀行頭取の娘サラは、銀行に復讐するために共謀して銀行強盗を計画する。育った環境や価値観の違いから、反発し合う二人だったが、引退した元強盗や誘惑した若い刑事の協力もあって、計画は次々と成功していく。だが、銀行側も黙っているはずもなく、ついに二人の抹殺に動き出すのであった。
キャスト
出典
- ^ “Bandidas”. Box Office Mojo. 2012年1月8日閲覧。