この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2019年5月) |
バックス(Bacchus)またはバッコス(古希: Βάκχος, Bakkhos)は、ローマ神話のワインの神である。ギリシア神話のディオニューソスに対応する。ディオニューソスの異名バッコスがラテン語化してバックスとなったもの。日本ではしばしば英語読みのバッカスで言及される。
イタリアでバックスの祭祀が始まったのは紀元前2世紀からである。イタリアでは、ローマ人の神リーベル(Liber)の崇拝と結びついた。
ローマにおけるバックスの神話は、ギリシア神話のディオニューソスの神話をローマの神名に置き換えたものである。神話についてはディオニューソスの項を参照。
バックスを称える酒宴の踊りとしてバッカナリア(英語 en:Bacchanalia)、(バッカナール)(フランス語 fr:Bacchanales)、バッカナーレ(イタリア語 it:Baccanale)がある。
クラシック音楽には、さまざまなバッカナールが生み出されている。