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映画『ハッピーメール』(英語表記:Happy Mail)は、恋愛に不器用な男女がSNSで出逢うラブコメディ映画およびWeb連続ドラマ。2018年に元AKB48の野呂佳代主演の映画が公開。2019年夏には実体験を元にしたWeb連続ドラマが配信された[1]。
概要
実在のマッチングサイト「ハッピーメール」(運営:アイベック)を題材に、4人の男女の恋を描くアンサンブルコメディー映画。
秋葉原を舞台にし、AKBカフェ前、アキバ・ブリッジ、UDXアキバ広場など駅前周辺施設。マーチエキュート神田万世橋店、鉄道居酒屋LittleTGVなどの店舗。神田明神など主要施設を中心に撮影を行った。
2018年5月4日、第3回秋葉原映画祭にてプレミア先行上映[2]された。2018年8月25日に一般公開[3][4]。
制作発表時に当時の新潟県知事が出会い系サイトで知り合った20代の女子大学生に金品を渡して交際していたという女性問題が報道され、この問題にハッピーメールを使用していたことで公開前に思わぬ形で話題となった[5][6]。上記の関係からメールサービスとの差別化を図ることもあり、メールサービスの「ハッピーメール」ロゴそのままだったものが、通常上映では「Happy Mail」と英語表記が追加されている。
2019年8月には、ユーザー実体験に基づく連続ドラマが6話制作され、Web配信された。
キャスト
- 楓
- 演 - 野呂佳代
- カリスマネイリストだが、アニメなど2次元に夢中のアラサー女子。
- 浩介
- 演 - 竹財輝之助
- なぜか恋愛不器用なイケメン医師。家には鉄道モデルがあふれる。
- あすか
- 演 - 小林涼子
- 日々会社と家の往復だけという、地味OL。
- 慎之介
- 演 - 佐野和真
- 地下アイドルに夢中な30前のピュアボーイ。
- その他
スタッフ
脚注
- ^ 野呂佳代主演!!マッチングサイト「ハッピーメール」のWebドラマが配信開始 RBB TODAY、2019年8月1日 2020年2月13日閲覧
- ^ 秋葉原映画祭2018上映作品
- ^ “野呂佳代、苦節10年以上…初主演映画公開に感慨「人生で忘れられないことに…」|ORICON NEWS|Web東奥” (日本語). Web東奥2018年8月26日閲覧。
- ^ 「【映画】秋葉原が舞台の4人のオタク恋愛映画『ハッピーメール』が、8月25日より渋谷にて上映 | 1UP情報局【ワンナップ】秋葉原&アキバ系ニュース・エンタメ情報」『1UP情報局』、2018年8月25日。2018年8月26日閲覧。
- ^ “「ハッピーメール」、野呂佳代は「持ってる」? 主演映画がツイッタートレンド入り”. J-CASTニュース. (2018年4月19日)2018年8月26日閲覧。
- ^ 「週刊文春」編集部. “買春疑惑で辞任 米山隆一前知事が「週刊文春」に語った「日本の未来」 | 文春オンライン” (日本語). 文春オンライン2018年8月26日閲覧。
- ^ “元AKB48の野呂佳代 初主演映画の主題歌はRAB(リアルアキバボーイズ) | オールナイトニッポン.com ニッポン放送”. オールナイトニッポン.com ニッポン放送. 2018年8月26日閲覧。
外部リンク
- 映画「ハッピーメール」公式サイト
- ハッピーメール - 映画.com
- ハッピーメールWebドラマ特設ページ