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株式会社ハタケヤマは、大阪市平野区に本社をおく野球用品メーカー。かつては、「虎印」の商標で知られる美津和タイガーのグラブを製造していた。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒547-0032 大阪府大阪市平野区流町2-3-13 |
業種 | (その他製品) |
法人番号 | 8120001134463 |
外部リンク | http://www.hatakeyama-jp.com/ |
1985年に自社初のオリジナルブランドとして、「ハタケヤマブランド」をスタート。やがて、日本の全都道府県で特約店を擁するまでになった。ちなみに、その年の2月には、美津和タイガーが倒産している(1996年に再建)[1]。
キャッチャーミットを中心に、グラブの製造・販売へ特に力を入れている野球用品メーカーで、すべてのグラブが職人の手作業で製造。2006年からは、前年まで3年間外野手として阪神タイガースに所属していた松下圭太が、グラブ作りに加わっている。ただし現在では、当社の技術を提供した台湾の工場でも一部の製品を作っている。
「ハタケヤマブランド」として初めてオーダーを出したプロ野球選手は、阪神の主力選手だった真弓明信。同球団では、金本知憲や下柳剛も現役時代に当社製のグラブを使っていた。現在では坂口智隆(東京ヤクルトスワローズ)・伊藤光(横浜DeNAベイスターズ)・甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)とアドバイザリープロスタッフ契約を結んでいる。
2011年1月に、海外子会社の韓国ハタケヤマを設立した。同年の日本プロ野球(NPB)開幕戦では、スタメンマスクをかぶった12名の捕手のうち、8名がハタケヤマ製のキャッチャーミットを使用。さらにプロテクターも併用した捕手が4名いた。ハタケヤマ製のミットを使用していたキャッチャーは谷繁元信、相川亮二、小田幸平、鶴岡一成、阿部慎之助、加藤健、鶴岡慎也、炭谷銀仁朗、髙城俊人、大野奨太など[2]。 ミット以外のキャッチャー防具も工夫が凝らされており、ハタケヤマ製のプロテクターに使われているビブソーブ(ワンバウンドボールの回転を吸収する回転規制シート)は現役当時アドバイザリープロスタッフだった相川亮二の考案で作られた[3]。
主要役員
- 社長: 畠山佳久
脚注
外部リンク
- hatakeyama