ノートルダム清心女子短期大学(ノートルダムせいしんじょしたんきだいがく、英語: Notre Dame Seishin Junior College)は、広島県広島市西区己斐東1-10-1に本部を置いていた日本の私立大学である。1961年に設置され、2003年に廃止された。大学の略称はノートルダム短大。学生募集は2001年度まで。2002年度よりノートルダム清心女子大学に再吸収される形で短期大学は学生募集を停止し、2003年8月8日廃止[1]。
概要
大学全体
教育および研究
- ノートルダム清心女子短期大学は英語教育に特化した教育が行われ、一般教育科目には「キリスト教概論」や「聖書学」といった宗教関連科目が置かれていた[2]。
- 第二外国語として「フランス語」・「スペイン語」・「ドイツ語」・「中国語」があった[2]。
学風および特色
沿革
基礎データ
所在地
- 広島市西区己斐東1-10-1
象徴
教育および研究
組織
学科
- 英文科:「教育文化」、「英米文学」、「国際コミュニケーション」の3コースがあった。
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
大学関係者と組織
大学関係者組織
- ノートルダム清心女子短期大学には同窓会組織があり、同窓会総会を年1回開催、年1回の会報発行を行っている。(2019年2月現在) http://seishintandai.sakura.ne.jp/
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大学関係者一覧
施設
キャンパス
- ノートルダム清心中学校・高等学校と同一敷地内に立地していた。校門を潜ったところに坂道があり、その天辺に聖母マリア像が佇む正面玄関、聖堂、修道院、ルルドのグロットや淡色の校舎等があった。
寮
- なし
対外関係
系列校
社会との関わり
卒業後の進路について
就職について
- 一般企業への就職者が多いものとなっており、以下の就職実績がある。積水ハウス・キリンビール・コカ・コーラ・大日本印刷・第一製薬・大正製薬・中外製薬・エーザイ・昭和シェル石油・新日本石油・新日本石油精製・ニチバン・三菱重工業・マツダ・キヤノン・コクヨ・日本水産・富士フイルムホールディングス・クボタ・キユーピー・大王製紙・中国電力・日本通運・ジェイティービー・双日・紀伊國屋書店・三城・日本銀行・日本興業銀行・三菱東京UFJ銀行・広島銀行・中国銀行・山口銀行・みずほ信託銀行・愛媛信用金庫・大垣西濃信用金庫・日本政策投資銀行・野村證券・大和証券・東洋証券・三菱UFJ証券・日本生命保険・プロミス・東京海上日動火災保険など。ほか教職についた人もいる[2]。
編入学・進学実績
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『(教員養成課程認定大学・短期大学等総覧)』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『(進学年鑑)』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『(全国短期大学受験要覧)』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『ノートルダム清心女子短期大学』入学案内小冊子
脚注
関連項目
外部リンク
- 清心学園のあゆみ